2013-01-01から1年間の記事一覧

がんとの闘い(20)  癒やしの環境

11月6日 癒しの環境 昨日午前退院し自宅でのんびり静養した。ほっとした安らぎの気分となった。 一方、病院が患者にとっていかに恵まれた環境であったかを実感する。外国の異国の地で生活して、祖国日本の素晴らしさを知るように、自宅に帰ってみて病院と…

がんとの闘い(19)  晴れて退院

11月5日 今日は爽やかな朝である。いよいよ晴れて退院することとなった。 昨日は、朝方の曇り空から一転して青空となった。高気圧が張り出しだしたからだ。 体重と食事 今朝体重を測ったら入院時73kgから71,3KGに下がっていた。入院するたびに毎回こんな調…

がんとの闘い(18) 病人になりきるな

11月4日 今朝は雨模様で眼下に見下ろす市街地も、アクトタワーがどっしりと何時ものようにそびえたっている。 朝方の小雨も上がり、静かな振替休日である。 管抜け後の排尿 術後の経過は何の問題もなく推移し、全体的に体調が良好である。 膀胱内の管が抜け…

がんとの闘い(17) 最良のくすり

11月3日 曇空であるが平穏な朝を迎えた。 今日は文化の日、昨日の褒章に次いで、叙勲の発表が行われる日である。 家内が玄関に、国旗を掲げてくれたにちがいない。 療養生活度・質を左右する要素 病状の経過も良好である。日を追ってよくなりつつあることを…

がんとの闘い(16) 死生観

11月2日 高台にある病室から眺める夜景はすばらしい。手術の経過も良好である。嬉しいものだ。 昨日午後には、点滴の針もとれて身体に着いているものは、氏名・生年月日・血液型・バーコード等の腕輪のみとなった。 患者の勲章のような器具が外れてサッパリ…

がんとの闘い(15)  尿の色

11月1日 感慨無量 浜松市街を眼下に眺めながら静かな朝を迎えた。朝日の昇る様子をじっくりと眺めると感慨無量である。 今日はシニアクラブの秋の日帰り旅行日である。本来なら会長として、旅行の責任者として車中の人となっていたはずだが、膀胱内の再発に…

がんとの闘い(14) 膀胱内の管が抜けた

10月31日 膀胱内の管が抜けた 午前9時過ぎ教授回診「尿がきれいになったね」のお言葉があった。 10時医師回診、一瞬のうちに膀胱内の管が抜けた。大きな山を一つ越えた感じである。 尿を出すとき少しの痛みがあるがこれは時間が経過すればなくなる。気分が…

がんとの闘い(13) 経過順調

10月30日 膀胱内の管(カテーテル) 朝から快晴、病室も暖かい。体調も良好、朝9時の医師の診察処置も尿の色を診て、明日は膀胱内の管を抜くと告げられた。 今回の手術にあたっても、手術後膀胱を安静に保つ目的で、自然に尿を体外に誘導するために、膀胱内に…

がんとの闘い(12) 手術後

手術の結果 10月28日 午後手術が無事に終わり病室に帰ってきた。室は替わりナースステーション前の室となった。 この室は2回目だ。個室で集中管理室といった感じ。 酸素マスク、点滴、尿の管、両足の加圧装置、脈拍等のモニター機材が取り付けられて、体は動…

がんとの闘い(11) 手術台にあがった

無事に手術を終えた 10月28日午後の部の手術を病室で待機していたところ、「14時手術室へ入室して下さい」との連絡を受けた。30分前に弾性ストックキングを両足に着用した。 少し前に担当看護師に案内されて徒歩で移動し、家内と長男に「行ってくるよ」と…

がんとの闘い(10) 膀胱内の腫瘍手術

手術日の朝 10月28日 天気快晴、待ちに待った手術日である。 今回で3回目の入院であり、前回の「左腎尿管全摘出術」を経験したので、手術に対する不安、恐怖といったものは全くない。 高齢者の現代病の仲間入りしてしまい、現役時代「健康」を自慢にしてきた…

がんとの闘い(9) 「状況の人になれ」

状況の人になれ 自衛隊勤務当時、「状況下に入れ」という用語をよく使ったものである。 訓練演習、通常の勤務をとわず、「状況」「状況下」「状況外」という言葉が日常的に使われている。 「状況の人になる」ことは、全般状況を熟知し、あらゆる事態にも的確…

がんとの闘い(8) 患者側に立った改善

同じ病院に、過去検査入院、手術入院と二回,今回で三回目である。 入院ベテランになりたくないが、患者の目線で見ると、病院内のいろんな面が改善されているのが良くわかるものだ。 社会全体が日々日進月歩の世の中である。 進歩発展しないところは自然淘汰…

がんとの闘い(7) 理解・納得・安心を与える説明書

説明書による説明・手交 入院後さまざまな説明を受けた。 「入院診療計画書」、「経尿道的膀胱腫瘍切除術説明書」、 「一日の日課」、「入院日-手術当日(術前)(術後)における手術・処置・受診・食事・安静・清潔・観察・薬・説明・指導等の項目にわたっての…

がんとの闘い(6)  手術入院

10月25日 10月25日膀胱内の再発により手術入院した。 あらかじめ予定された入院であり、シニアクラブのこと、花の会のことなど出来ることは対処したつもり。 ここ2週間多忙であった。 いよいよ来たかと淡々と闘いに望む心境である。担当医の説明励まし、…

神原町シニアクラブ(13) シニアクラブ神久呂大会

平成25年度シニアクラブ神久呂大会 浜松市西区にある神久呂地区シニアクラブ連合会「シニアクラブ神久呂」の大会が、10月22日神久呂協働センタ-体育館で行われた。会員約300名のうち三分の一の約100名が参加した。 シニア自身による会場設営 大…

神原町シニアクラブ(12) シニアクラブ神久呂

シニアクラブ神久呂 浜松市西区にあるシニアクラブ神久呂は、西山町・高砂会、大久保町・曙会、神原町・神原会のシニアクラブの連合会である。会員は約300名余である。 神ケ谷町・百生会は数年前解散したが、近い将来再生復帰するよう働きかけている状況…

がんとの闘い(5) 温かい気遣い

100歳の長寿にあやかる 《 鶴のお菓子に、12支の干支を配した。》 知人が親の100歳のお祝いの鶴のお菓子をおすそ分けして下さった。野

浜松基地航空祭・エア・フェスタ浜松2013

今日10月20日は、浜松基地の航空祭・エアフェスタ浜松が開催された。浜松基地の四大行事は、新年賀詞交歓会・観桜会・基地納涼祭・航空祭である。この行事は基地と浜松防衛団体連合会が共催している。 浜松防衛団体連合会の結成に携わり、その前身である…

神原町花の会・花美原会(55) 花と緑にあふれた景観づくり(2)

花と緑にあふれた景観づくりで入賞 この度、神原町花の会(花(か)美原会(みはらかい))は、平成25年度「花咲くしずおか」花・緑・暮らし景観コンク-ルの「花と緑にあふれた景観づくりの部」で「優秀賞」、また、静岡県西部地域オブ-ンガ-デンコンテスト…

神原町花の会・花美原会(54) 花と緑にあふれた景観づくり(1)

花と緑にあふれた景観づくりで入賞 この度、神原町花の会(花(か)美原会(みはらかい))は、平成25年度「花咲くしずおか」花・緑・暮らし景観コンク-ルの「花と緑にあふれた景観づくりの部」で「優秀賞」、また、静岡県西部地域オブ-ンガ-デンコンテスト…

神原町花の会・花美原会 (53) 花壇の整理

ゼフィランサス 《 ゼフィランサス、花畑の両側の花壇の縁取りに活用したら、何回も咲き花壇を引き立たせてくれている。脇役的な存在でありながら、主役が花を咲かせていないときは奥ゆかしく存在感が一段と増すところがぴったりの役柄である。》 《 ゼフィ…

浜ちゃん日記 台風の吹き返し

《 10月16日朝8時ごろ撮影、台風の吹き返しで稲のハズが横転していた。》 10月16日午前8時半現在、「10年に一度」といわれる大型で強い台風26号は、加速して日本列島に沿って北上しており、大きな被害が心配される。 浜松市西区神原町(かみは…

がんとの闘い(4) 淡々と立ち向かう

い時代の体力練成 青年隊員時代から自衛隊退官まで、大きな病気をすることもなく、文字通り職務に専念してきた。しばしば徹夜をして仕事をしょりすることもあったが、いついかなる時でも役目が果たせるように自分なりに健康管理・体力練成に努めたものである…

浜ちゃん日記 祝日好日

体育の日 今日10月14日体育の日である。メディアを見ていても「祝日」のしゅくの一字も触れないところもある。日頃は公器だとことさらに言っているメディアほどそれに触れないのだから日本の国って不思議な国だ。世界と同じ程度に普通の国になってもらい…

わが神原町(8) 神原神明宮の大祭と祈り

今日は神原町神明宮秋の大祭が挙行され、シニアクラブ神原会を代表して参列した。 神原町が誕生してから町の守り神として住民から親しまれてきたものである。 昭和30年に神原町が

浜ちゃん日記  2013写真展浜松フォトフェスティバル

今日10月12日午後は、クリエ-ト浜松で開催されている2013写真展浜松フォトフェスティバル(10月10日~10月14日・ギャラリ-31・32・33・34)の一部を担当する会場当番の一員として役目を果たしてきた。 こうした写真展のお手伝いは…

神原町シニアクラブ(11) 地域を豊かにする活動及び社会奉仕活動

シニアクラブの社会活動 浜松市西区神原町(かみはらちょう)のシニアクラブ・神原会は、社会活動として、プルタブ集めとペットボトルのキャップ集めをしている。毎月の定例会に家庭で貯めたものを持ち寄っている。 また、町内のごみ集積所に回収入れ物を設…

がんとの闘い(3) 膀胱腫瘍 

病状・手術内容の説明 10月9日主治医のから病状について説明を受けた。家内も立ち会うため一緒に行った。すでに左腎尿管全摘出術を受け、膀胱内の再発は承知していることなので、その後の諸検査結果を淡々と受け止めた。 10月25日に入院、28日経尿…

神原町シニアクラブ(10) お茶タイム

お茶タイムの設定 浜松市西区神原町(かみはらちょう)のシニアクラブ・神原会は、毎月の定例会のなかに最後は30分程度お菓子をつまんでお茶を飲みながら歓談をすることにしている。 約2時間のうち、30分は「始りの会」で開会のことば、国旗拝礼、物故…