がんとの闘い(14) 膀胱内の管が抜けた

10月31日

膀胱内の管が抜けた

午前9時過ぎ教授回診「尿がきれいになったね」のお言葉があった。

10時医師回診、一瞬のうちに膀胱内の管が抜けた。大きな山を一つ越えた感じである。

尿を出すとき少しの痛みがあるがこれは時間が経過すればなくなる。気分がずっと楽になつた。

 

ブログとスマホ

入院中はプログは書けないかと思っていたが、スマホを使って書くことが出来た。入院初日はモタモタしなから試行錯誤の連続であったがなんとか使いこなすことか出来た。

スマホの性能、便利性に今らながら驚いた。パソコン、電話、写真等々の機能を全部兼ね備えかつ便利なのだら特に若い世代が使用する理由が納得出来る。時代は刻々と変化していることを感じる。

入院間も状況を見ながらブログに集中出来ることは有難いことである。

文明の利器をどこまで使いこなせるかやってみょう。

 

回復力

人間の身体に備わった不思議な力・復元力はすばらしいものだ。

自分の身体を通して実感する日々である。

復元力で思い出したのは、遥か57年前のこと、航空自衛隊第一期操縦学生として、初級操縦課程において、初めて操縦稈を握って水平飛行訓練をしたとき、固く握ったものだから上下を飛行し、「軽く手を添えよ」と教えられた。

コツを覚えれば何でもないことだ。最初、コツが飲み込めなくて計器だけで判断したため上下運動を繰り返したとき、教官が「手を離してみよ」と指示された。練習機は自然に上下することなく水平飛行しだした。飛行機には復元力がそなわっているから当たり前である。

パソコン等精密機械に復元機能が備えられているように、神様は人の身体に回復力を授けて下さった。

有難いものだ。