平成２５年度シニアクラブ神久呂大会
浜松市西区にある神久呂地区シニアクラブ連合会「シニアクラブ神久呂」の大会が、１０月２２日神久呂協働センタ－体育館で行われた。会員約３００名のうち三分の一の約１００名が参加した。
シニア自身による会場設営
大会の設営等は、従前は地域の体育振興会の若手にお願いしていたが、３年前からすべて自分たちの力で設営する方向に切り替えた。そのため舞台は、特別に組まず、床面をそのまま利用したり、出来る限り飾り付けを省略するなど発想の転換を図った。
高齢者が無理なく、けがをしないで設営をすることとし、当初こだわりがあったが定着してみると、今では何の問題もなく運営することができた。
大会式典
大会は、10:30～11:15 縣弘連合会副会長の司会で進められ、
開式のことばは伊藤昭一曙会会長、国旗拝礼、国歌斉唱、物故者に対して黙とう、野田俊枝連合女性部長先導による私たちの信条唱和、濱田喜己 連合会長の挨拶、来賓祝辞として 片桐通之市老連副会長・和久田哲男市議会議員・内藤重至連合自治会長・西山町自治会長、来賓紹介、役員紹介、最後に藤田幸夫高砂会会長のことばで閉会した。
来賓では、上記の方のほか地区内の相佐末吉神原町自治会長、土屋隆大久保町自治会長・地区社会福祉協議会会長、島村光彦神ケ谷町自治会長、民生児童委員の袴田徹・西村美智子・花嶋雅代の各氏、知久知代子連合婦人会長にご臨席いただいた。
その後昼食・休憩しアトラクションを２時間３０分実施した。
本大会・アトラクションは 幹事クラブの神原会はじめ各クラブの協力を得て、事前準備、会場設営及び運営が円滑に進み、会員の皆様も無事故で終了した。
《 「私たちの信条」、シニアの目指す方向がすべて網羅されており、毎日の生活の道しるべとなっている。自分なりに実行あるのみである。》
《 野田俊枝連合女性部長の先導で、「私たちの信条」を全員で唱和した。》
アトラクション
《 各クラブとも出演者は、甲乙つけがたいほどの歌唱力の持ち主ばかりであった。３クラブから各８組が出場、カラオケ・舞踊・三味線、全部で２４組が出演した。 》
《 ９６歳の西山町・高砂会の藤波準さん、「コキリコの里」を歌い、声量も衰えず、毎年曲目も変えて披露しておられる姿に敬服する。クラブの役員・会計担当もやり見習うことばかりだ。高齢者の鏡のような存在である。》
《 大久保町・曙会の舞踊「稲武小唄」、おそろいの衣装でまとまった踊りのグル－プである。》
《 西山町・高砂会の三味線、ばちさばきも見事で一人が歌を歌う。 》
葵惠子歌謡ショ－
《 葵惠子のポスタ－ 》
《 葵惠子ショ－で会場は盛り上った。「ソ－ラン流れ節」に始まって、「海峡津軽」「昭和メドレ－」「壷坂しぐれ」「ひばりのメドレ－」と続き、「終着波止場」で締めくくった。迫力のある演歌力に全員引き込まれ、拍手喝さいであった。》
