10月30日
膀胱内の管(カテーテル)
朝から快晴、病室も暖かい。体調も良好、朝9時の医師の診察処置も尿の色を診て、明日は膀胱内の管を抜くと告げられた。
今回の手術にあたっても、手術後膀胱を安静に保つ目的で、自然に尿を体外に誘導するために、膀胱内に管(カテーテル)を残置している。
寝た状態であるとあまり違和感もないが、立ったりする時、管と体位の関係であろうか急激に尿意を催したり、何とも言えない切迫感を感じることがある。
自分なりに創意工夫をしてそれを回避する努力をしている。
毎回経験していることではあるが、誰もが通る道である。
そんなことから管が抜けると嬉しいものだ。
今は出来る限り水を飲んでいる。
今日は管をつけたままでシャワーを浴びることが許された。
こちらは初めての経験であったが、看護師の説明の通りにやったら上手く出来た。晴れ晴れとした気分になった。
麻酔科の先生の診断も受けたのでお礼を申し述べることが出来た。
主治医も病室を訪れ病状を診ていかれた。順調に回復に向かっている一日であった。