シニアクラブの活動
浜松市西区神原町(かみはらちょう)のシニアクラブ・「神原会」は、会員相互の親睦を図り、健康で心豊かな老後を送るため、組織的に活動をしています。
このため、会員が健康で心豊かな生活を目指すとともに、地域を支え、地域に貢献し、地域に必要とされる 存在となるよう「生活を豊かにする楽しい活動」と「地域を豊かにする活動及び社会奉仕活動」を行っています。
地域活動及び社会奉仕活動
「地域活動及び社会奉仕活動」では、プルタブ集めは災害用搬送車イスを自治会に寄贈し防災対処に協力したり、ペットボトルキャップ集めで世界の子供たちにワクチンを送る運動に参加したり、納涼祭等の自治会行事、神原会館の毎月清掃、環境美化活動、青少年健全育成会・体育振興会行事への参加などシニアの立場で地域に貢献することにしています。
プルタブ、ペットボトルのキャップ集め
社会奉仕活動の一つに、プルタブ集めとペットボトルのキャップ集めをしているが、会員が毎月の定例会に家庭で貯めたものを持ち寄って集積しています。
また、町内の各ごみ集積所に回収入れ物を設置して町民の皆さんに協力をお願いしています。これらは毎週1回は各集積所を廻り回収しています。
毎回わずかではあるが、「ちりも積もれば山となる」で目標を達成したいと努めています。
アルミのプルタブの場合、適宜、専門業者に買い取ってもらい車いす購入の資金に充てています。長期間根気よく蓄積していくことにしています。
車いすは、神原会として地域の医療施設に寄贈してまいりましたが、今回は非常災害時の被害者等の搬送車イスを自分の住んでいる町の自主防災隊に寄贈しようとするものです。
状況によっては、自分達がその車いすにお世話になるかもしれない。まだまだ一台を購入するには資金面で期間がかかるが、少しでも役に立ちたいという思いを大切にして活動を進めています。
《 神原会館、各集積所に設置しているプルタブ収集入れ 》
《 会員の川瀬静枝さんはこんなにいっぱい協力してくれました。》
《 コツコツと集めた結果、プルタブが4袋で54kgとなった。車いす一台を購入するにはまだまだですが、目標に向かってすすみます。》