わが神原町(8) 神原神明宮の大祭と祈り

神原神明宮の大祭

 今日は浜松市西区神原町(かみはらちょう)にある神原神明宮の秋の大祭が挙行され、シニアクラブ神原会を代表して参列した。

 昭和30年神原町が誕生してから町の守り神を奉ろうと住民が結束して 、昭和32年(1957)に、代表者が三重県の伊勢皇大神宮(祭神天照大神)に詣で、御神体の仮殿遷宮を願い出て許された。御神体は神原公会堂(昭和24年落成)に安置され、昭和34年(1959)10月社殿を建立し遷座した。

 行事は、大晦日の大祓いの儀、元日、節分、秋祭りがあり、広く町民から親しまれている。

 かって自治会長在任間、周辺地域の祭礼には来賓として出席した。また、今回もシニアクラブの代表として招かれたので参列し、神原町の発展・住民の安寧・シニアクラブ会員の平安を祈願してまいりました。

 神原神明宮は、町民の氏子によって運営されており、自治会もシニアクラブも一切神明宮にに関与していないが、当町が誕生してからの発展途上において、鎮守の森てきなもの、町民がよりどころを求めて神明宮を建立するに至ったものと理解している。

 私は、自衛隊を退官し、この地に根をおろしてから地域にある洞雲寺にお世話になっている。神明宮の氏子の多くが地域のお寺の檀家であったりしており、いつまでも昔からの鎮守の森的な存在、地域の守り神であってほしいと願っている。

 

心から感謝・報恩・祈り

 日常生活では、町内のことでもあるので、いつでも神原神明宮の前を通る時は一礼か参拝をすることにしている。

 毎年、地域のお寺にも お宮さんにも参拝している。旅行の折はその土地の神社仏閣にお参りすることが多い。

 上京の折は必ず靖国神社に参拝し、日本の国を守った英霊に感謝しご加護をお願いすることにしている。

 2年半前には四国88か所のお遍路の旅をし、お世話になった方々に対する感謝と報恩、家族の平安、東日本大震災の犠牲者の慰霊と派遣動員された後輩隊員の安全を祈願したものであった。

 人生にとって、先祖を敬い、社会に感謝し、家族の平安を祈ることができることは幸せに思う。そこには主義主張、宗派、法令や理屈を抜きに、人間本来の素直な心で誠をささげたい。

 

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 《 神原神明宮 》

 

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 《 玉串拝礼 》