浜ちゃん日記  年賀状に寄せる思い「充実した人生への感謝」

 今夕、年賀状の作成を完了した。明日午前に郵便局へ持って行くことにしている。  

 年賀状の作成に当たったは、前回いただいた年賀状、喪中及び年賀状辞退分などを全部チェックして、パソコンに入力している年賀状住所録を最新に整備した。

 これらチェック点検に結構日数がかかるが、年賀状を再読・点検することによって、親戚、学校時代の同級生、自衛隊時代の各課程の同期・上司・同僚・部下、自衛隊退官後の職場で一緒に仕事をした仲間、地域の知人などの顔が浮かび、当時のそれぞれの思い出と繋がっていくひとときでもある。

 現職時代から70歳代までは、印刷した挨拶文のほかに自筆で添え書きをしてきたが、今日では難しくなってきた。

年賀状の数は、現職時代の700〜800枚から少しずつ減らして、最近は260枚程度となった。

 パソコンで自分で年賀状を作成するので、自分流に近況と今年の目標などをしたためることにしている。今回は添え書きは省略することにした。

 10年くらい前までは、個人別に年賀状をファイル保管したものであるが、すべて整理をした。最近は、終末期であることから前回分程度に留めることにしている。

 年賀状が20年分ぐらたまると、年賀状そのものが個人像を形作ったものである。

 最近、年になったからと年賀状を今回限りにしたいとされる方もある。それも一つの生き方である。

 私が毎年、年賀状を出す理由は、自分の人生を充実させていただいたことへの感謝「ありがとうございました」の気持ちに尽きる。人生は人と人との関係であるからだ。助けたり助けられたりを織りなす人生ドラマの連続である。

   令和4年元旦の年賀状も、今までと同じ気持ちで作成した。気力体力があり、自分でパソコンの操作ができるうちは自分流の年賀状を作成し出したいと思っている。