明日午前は、東部写楽会の勉強会です。今日は1か月間撮影していたものを作品化する作業を行った。書斎にこもり集中して作業を行った。
わが趣味の一つに写真を入れているが、なかなか上達しないでいる。写真の表現は前に進めば進むほど奥深いものを感じる。写真機のことはさておいて、作品にするにはかなり時間がかかる。700枚ぐらい撮った中で30枚程度選び2Ⅼでプリントアウトして、出来具合を比較検討して、15枚程度を勉強会に持っていくことにしている。そのうち1枚でもすばらしいと高評価を受ければ楽しさが倍加する。
何を表現したいのか。主役とわき役をどれにするかを決めて撮影し、さらに余分なところを切り捨てる作業をパソコンで処理している。時間は結構かかるがじっくりと考えて作品を作り上げる。
作品化したものを、さらに自分なりの基準で選定するわけであるが、この選定眼が問題である。芸術的なセンスと才能がないとなかなか上達しないものだ。プロやコンテストの写真集等を観たりして、どこに着眼を置いているのが参考にしている。蜂須賀秀紀先生の「個性的表現術」などは撮影時に教訓にしている。
写真撮影を楽しるだけではなく、少しでも人に感動を与えるものを創り出したいと考えているが、牛歩の如しである。この点は、割り切って恥をかきながら趣味の一つとして挑戦をしている。毎回の勉強会で高評価された作品が徐々に溜まってきた。これも楽しみである。
また、カメラを向けて対象物を撮影すると、いろいろなものがみえてくるものである。この辺に写真の魅力のようなものがあるように感じている。個性を発揮した芸術的な写真に表現したいと努力をしている。
写真撮影は、作品化するものと、一般的に記録的な写真は手持ちのデジタルカメラで気軽に撮影して活用しています。