わが趣味活動( 79) 毎日周りの花を対象に指導書を参考にして撮影に挑戦

 75歳の高齢期に入って写真の作品作りを趣味の一つとしてきた。歳を重ねるにつれて行動範囲も狭くなるが、できるだけ長く続けたいと思っている。

 この度、車生活は卒業したので、写真撮影の遠出はできないが、自宅を中心とした身近な範囲で活動を行うことにした。写真撮影を楽しみながら一つでも優れた作品ができれば、嬉しい限りである。

 写真の作品づくりは個性の表現である。作品は芸術的センスがないと容易ではない。写真の愛好者の一人として、初心に返って基本から学習することにした。早速、指導書と写真雑誌を紐解いてテーマを決めて自習を始めた。

 題材は身近にある花を対象とすることにした。自分の家の庭に咲いている花、近所のうちの花、散歩道で出会う道端の花、少し歩けば神原町の花畑、ありがとう花壇など題材はいっぱいあるからだ。

 これから毎日30枚以上、朝昼晩、曇り日、雨の日など意識して少しの時間でもあれば、気軽に撮影することにした。

 写真機は、手持ちのキヤノンEOSkissx6iで2012年発売の古い機材である。写真を始めて10年、このカメラは7年ほど愛用してきた。撮影はRAWで撮り、作品づくりはパソコンで画像処理することにしている。出来上がった作品の中から15枚選んでは毎月の勉強会に提示して先生にご指導をいただくことにしている。

 今日は色々な角度から200枚ぐらい撮影した。春の花をきれいに撮りたいと努力したがどうであろうか。画像処理に結構時間を費やすことになる。根気のいる作業でもあるが、一心に時間を忘れて集中できるひとときでもある。