わが87歳の雑感(273) 日常生活における健康管理と体重、血圧、脈拍の朝夕の測定と記録

1   毎日朝晩、体重・血圧・脈拍の測定と記録を行う

 70代後半から三つの大病を経験した教訓から、かかりつけ医師の指導もあり、毎日朝晩に、体重、血圧及び脈拍を測定し記録することにしている。

 測定しぱなっしではなく、結果を記録することによって、自分の身体の状況を日々確認出来ること、自分で設定した目標に向かって努力をした結果・成果を知ることができること、また、適宜、1ケ月単位で平均値を出してみると、過去との比較やグラフにしてみると上昇下降などの線が出来上がり、大きな傾向を知ることができる。さらには次の対処策につなげていくことができるからである。

 これらの測定記録はめんどくさいかというと実行してみると意外にそうではなく、日常化した行為の一つとなってくるから負担感も義務感もなくなってくる。

2  毎日 朝晩、体重計(身体スキャン)と血圧計等を活用する

 こうしたことから自衛隊退官後、自宅建設した時から、薬局でオムロンの身体スキャンと血圧計を購入し長期間使用している。身体スキャンは、体重、体脂肪率、消費カロリーなどである。ありがたい器具で有効活用に努めている。

 最近は、さらに多くのデータが検出できる機器やスマホが出てきているが、使いこなせないので程々が良いようだ。散歩の歩数は、スマホの測定機能を活用して記録している。

3 他人に頼らず、自らの頭と身体で健康管理に努める

 自分の身体のことは自分が一番よく分かっているものである。今日は体調が良いとか、どこが痛いとか、だるい、気分がすぐれないとか、食欲、睡眠、便、尿など微妙な変化は自分にしか分からないものだ。

 日常生活における健康管理においては、食事内容と量、カロリーをどの程度にするか、測定器具による身体状況の確認・記録をどのように行うか、散歩、体操、運動をどの程度行うかなどは自らが考え判断して実行すると楽しいものである。

 自分の頭と身体を使って、日常生活の中で健康管理を実行することが、一番簡単でやりやすい。他人の力を借りることもない。遠くへ行くこともない。お金をかけることもないからだ。そのやり方は各人各様だ。他人のやり方は参考にすることはあっても、真似ることも気にすることもない。

 自己管理できるうちは、自己管理による健康維持に努める。自分の意思と気力体力で少しでも継続したいと実行している毎日である。いつまでできるかなども気にすることはない。続けられる日まで続けたら良いだけではなかろうか。

体重計(身体スキャン)と血圧計