85歳老いる雑感(93) 検査結果の医学的数値と健康管理

 この頃の天気は、晴れ間と思っていたら、あっという間に、雨雲が近づいて雨がやっくる。高齢期の体調と同じである。変動していくからである。

 昨日、2ケ月ごとの定期診察で、血液及び尿検査結果から一般検査、血液学的検査及び生化学的検査の結果を主治医から説明を受けました。その中で血糖値が上がっていると指摘されました。

 定期的に検査を受けて、わが身体状況を医学的見地から数値をもって示されると納得である。最近の運動状況から、なるほどそうかと自認せざるを得ないからです。

 かって、心房粗動でカテーテル手術を受けて以来、毎日、体重、血圧、脈拍測定をして記録し、自分の身体状況を把握するとともに2ケ月ごとに、循環器クリニックで血液、尿検査などを受けています。医学的な数値は、自分の健康状況を知る上で極めて大きな役割を果たしてくれています。

 コロナ禍と年齢のせいか、70代と80代では大幅に運動量が減ってきたことは確かです。本格的なウォーキングから散歩型に変わり、軽い運動になってきました。早く走ったり、跳躍するなどは全く遠ざかってしまいました。

 とにかく、毎日身体を動かすことに努めています。これからは従前より、少し運動量を増やすことにしました。一時的ではなく、毎日継続することに努めます。次の2ケ月後の検査結果は、どんな数値になっていくのか楽しみです。スクワットなどを中心とした運動を増やすように心を新たにしました。

 それにしても、毎日、特異なこともなく元気に過ごせることに感謝しています。人間の最高の幸せは、最終的には健康に尽きるのではないだろうか。