本日、4月28日午前9時頃、浜松動物園で国の特別天然記念物に指定されているコウノトリを目撃した。一昨年12月の目撃から1年4月ぶりであった。
遠州地方へのコウノトリやの飛来は、昨年10月ごろから天竜川河口付近、佐鳴湖公園のサギ島、磐田方面で目撃されたとの情報は承知していた。最近では浜松動物園で目撃されたとの静岡新聞記事を拝見した。
コウノトリとの出会いは、令和2年12月9日から12月13日までに6回、浜名湖東岸の浜松市西区伊左地川の下流で目撃したので、コウノトリの写真はもとより当該地域の自然環境など詳しい情報を兵庫県立コウノトリの郷公園へお知らせしたものである。
こうしたことからコウノトリの飛来情報には関心を持って追跡してきた。当時、目撃したコウノトリは2羽で個体番号はＪ0310とＪ0127であった。
今回は、Ｊ0127(右脚は上から黄・黒、左脚は上から黒・赤)のみであったので、一昨年出会ったＪ0310はどうしたであろうか、元気であろうかとその安否が心配される。
長年にわたって、コウノトリの野生復帰事業が推進されて個体数は増えてきたが、「キコニアレタ－」によると、特別天然記念物コウノトリが生存するには、釣り糸、感電死など生活・自然環境は厳しくなっている。飛来したコウノトリが今後とも無事であることを祈念し、遠州地方に幸せをもたらしてくれることを期待する。
❶ 1年4月ぶりにコウノトリを目撃(再見)した
