浜ちゃん日記  浜松動物園に飛来し巣を作ったコウノトリきずな君の姿が見えなかった

 本日4月27日、午前浜松動物園に出かけた。昨年の4月下旬から浜松動物園に飛来し、今年の2月頃から園内のオンドリ鳥舎の上に巣を作りはじめた国の特別天然記念物に指定されている、「コウノトリJ0127・愛称きずな君」の動静を確認するためであった。去る4月5日には浜松動物園に出かけて健在を確認している。

 「幸せを運ぶ」と言われているコウノトリJ0127・きずな君は、千葉県の野田で生まれ、2016年放鳥された。人懐こいところがあるようで、かなり近くでも逃げたりはしないようだ。

 兵庫県立コウノトリの郷公園によると、2022年浜松動物園に飛来するまでは、2016年浜松市、2018年静岡市、2021年浜松市に飛来している。

 私は、2021年12月10日と2022年5月4日に伊左地川で捕食しているのを目撃しました。

 また、2021年と2022年には宮城県に飛来し、浜松動物園と同じように単独で巣材をかけていたとのこと、その際は電柱であったとのことです。宮城県や浜松動物園での単独の巣材かけをみると、早くよい相手が見つかるとよいのにと願っています。

 本日は、午前9時30分過ぎから11時30分まできずな君の動静を見守ったが一向に姿を見せなかった。いつもであると、どこかへ行っても1時間ぐらいで巣へ帰ってきていたが、今日は全くコウノトリきずな君の姿を見ることができなかった。下から見ると、鳥舎の上の巣はしっかりとできておりそのままであった。

 浜松動物園の入口及び鳥舎の前の表示はそのままであった。噂では最近姿が見えなくなったとのことである。こうしたことから確認に出かけたものである。今しばらく様子を見て、後日、確認に出かけることにしています。

 4月における目撃情報は、後日コウノトリの郷公園目撃情報担当へ報告します。こうした目撃情報が各地から集まると当該のコウノトリの安否が継続して確認できますので協力することにしています。

1   4月27日浜松動物園におけるコウノトリの状況

❶ 浜松動物園

❷ オンドリ鳥舎の表示板

❸ 鳥舎の上のコウノトリの巣

2    コウノトリきずな君

      2022-04-30撮影  浜松動物園駐車場