浜ちゃん日記  わが人生と毎年、年賀状を出す理由

    年賀状は、現役時代、定年退官、再就職、終活の時代へと来年85歳を迎える今日も、できる限りだすことにしている。

    その理由は、有意義な人生を過ごさせたこと、今日まで元気に生きてこれたことへの感謝と報恩の一念にある。

     人生とは人と人との出会いである。自衛官として公私を問わず苦楽をともにした青年時代、職務に専念した時代、思い切り持てる能力を発揮できた時代などなど、かって一緒に仕事をした上司、同僚、部下といった上下関係から、同期生、同級生、同窓生、さらには自治会活動など地域の仲間たちと、つながりの理由など様々であるが、助けられたり、助けたりである。

    これらはすべて自分を人生を豊かにしてくれた人達である。深く感謝あるのみである。今出来ることは年一回の年賀状を出すことぐらいしかなくなっている。

     来年は85歳を迎える。現在も元気に毎日を過ごしている。こうしてパソコンに向かって年賀状を作れるときまでは、年賀状を出したいと思っている。年を追って年賀状の数は減っていくが、これまた人生である。

    今、年賀状の文面を考えているところであるが、写真を入れて少しでも近況を書くことができたらと思っている。70代に入ってからがんを二回経験し摘出手術をしたが、幸運にも生き延びることができた。こうしたことから、わが人生を省みて、「お陰様で元気に暮らしています」と感謝の気持ちを伝えたいの一語に尽きる。

    パソコンに向かう気力が萎えるまで、年賀状を出したり、ブログを書きたいと思っているが、先のことはわからないのがこれまた人生である。他人に迷惑をかけず、自分なりの人生が過ごせたら満足である。

晩秋のわが家の庭木の雨滴

f:id:y_hamada:20191122164714j:plain

f:id:y_hamada:20191122165057j:plain

f:id:y_hamada:20191122164650j:plain