わが神原町に飛来した鳥  厳しい雨と風 がんばれ神原ツバメ君!と応援を送る 

 5月28日、わが神原町(かみはらちょう)(浜松市中央区)の民家の軒下に営巣しているツバメ、メスのツバメは巣にじっと抱卵中のようだ。オスツバメは冷たい雨が降る中に長時間にわたって近くの電線から抱卵中のメスツバメを見守っていた。我ながらオスツバメの健気な姿についほろりとさせられる。

 夕方は雨足と風が一段と強くなった。メスツバメは巣篭もりをしていたが、オスツバメは電線にいなかった。どこにいるか四周を見渡した。今夜は線状降水帯の恐れありと気象庁は発表した。心配になってオスのツバメを探したら軒下の巣にペアのツバメを発見して安心した。

 小さな動物といえども、営巣にかける懸命な努力は感動的である。雨が降っており、軒下の雨に晒されないところで見守れば良いのにと思うが、何時間も雨に打たれながらも毅然として最適な警戒監視場所で外敵の侵入を防ぎ排除する態勢を崩さないでいた。

 がんばれ神原ツバメ君!と心から応援を送った。

❶ 軒下の巣で抱卵中のメスツバメ  令和6年5月28日午前撮影

 雨の中じっと近くの電線から見守るオスツバメ 

   令和6年5月28日午前撮影 

❸ 雨と風が強くなった夕暮れのツバメペア   令和6年5月28日夕刻撮影