わが88歳の雑感(293) 健康管理( 3)  わが身体の弱点である肩こりと腰痛への対処策

 わが身体の弱点はどこだろうかと考えると、普段は何でもないが、ちょっと油断をすると肩こりと腰痛が出ることである。そのため自分流の方式をもって、毎日両肩筋と腰の強化運動を行なっている。この運動を毎日続けているうちは特に問題ないようだ。肩こりと腰痛は、パソコンに長時間向かったりしていると生じることがある。

 自己流対処のヒントは、かっては日本大相撲の全盛時代を築いた横綱千代の富士が肩の脱臼で苦しんだ時、肩の周りの筋肉を徹底して強化克服して、一時代をつくりあげたことから始めたものである。この方式は、自分の身体の弱点をどのように補正していくのか考えた結果生まれたものであり、かなり前から実行してきた。

 自分流の肩こり、腰痛の防止運動は、家の洗面場や階段などに両手と両足を固定し身体を45度にし、繰り返し腕立てと腰ふり運動を同時に100回行う方式である。必ず朝夕1回以上は行うことによって、両肩筋と腰筋の低下防止を図ることにしている。こうした未然防止策は自分の身体にとって効果的で良好な状況を持続している。この運動は無理なく、気軽に、楽しく、毎日続けているので、これからも継続したいと思っている。

 また、その他に毎週3回のシニアクラブの諸活動に参加しており、ロコモ体操も行っているので、毎日の朝夕の散歩と合わせ、総合すると高齢期の健康管理にかなり資することができているように思う。

森町 大洞院にて筆者  令和5年11月28日撮影