86歳老いる雑感(228)  シニアクラブの会長等指導者のパソコン活用と円滑な運営

  地域の単位シニアクラブの会長や地区連合会会長 を歴任したが、3月末で退任できることになった。次期会長へバトンタッチする準備に今月から入っている。新会長は、副会長のら会長への就任であり、何の心配もない。

 本年度末の諸報告、新年度の諸報告や申請事項についても、円滑に進むようにお互いが協調し合って先行的に処理を進めることにしている。新会長は、パソコン等による業務処理能力は抜群であり、体力気力に優れているので先頭に立って、さらにより充実したクラブの円滑な運営が期待されている。

 今日は一日中雨であったので、在任間に発出した文書、活動計画、活動記録及び報告・申請等参考となる事項をパソコンから引き出してCD等に収めてすべてのノウハウを渡すことにした。自分の時代よりさらに新しい視点で改善向上してもらいたいと切に祈っている。

 会長職の経験から、これからのシニアクラブの会長等の指導者は、パソコン等が取り扱える能力が必須となってきているように思う。従前はパソコンなど触ったことがないとして、他の力を借りてクラブの運営を進めることができたが、今や情報化社会で便利な機器が社会に充足し機能する時代に入っており、積極的に自ら活用する意志と能力のあるものが求められてきているといえる。

 高齢期を迎えるにつれて、ワ-プロの時代からパソコン、スマ-トホンと変化の激しい時代を経験してきたが、常に新しいものに挑戦することが自らの活性化の原動力となったことは間違いないようだ。