86歳老いる雑感(224) 書籍の整理に関する感想と書物への感謝

 書籍の整理を始めてから4日目であるが、約600冊を10冊ずつ束ねることができた。

 朝から夕方まで、一冊ずつ内容を確認し、残すものと処分するものに仕分けをした。約70%完了した。書籍を束ねた大きな山ができた。

 今まで書戸棚は、書籍を収納しきれないため2列にして保管してきたが、これで本来の1列保管ができるようになりすっきりした。束ねて整理をした書籍は、明日、取り敢えず倉庫に保管し今後処分する事にしている。

 それにしても、書籍の整理は大変だということがよくわかった。体力・気力があるうちに整理しておかないとできないことを痛感した。

 整理した書籍は、長年にわたり小遣いから身銭を切って購入しできたものであり、愛着はひとしおのものがある。

 さまざまな書籍を読む事によって、ものの見方、考え方を広く深くし、人生を充実したものすることができた。感謝の一語に尽きる。

 残して保管するものの中に、40冊ほど知人の自費出版自衛隊OBの著書などが含まれている。これなどは最後まで残したいものだ。そのうち、もう一度ゆっくり読んでみたいと思っている。

 現職時代の日記の中に、読後の所感が結構記されているのを見つけた。新しい発見でもあった。