86歳老いる雑感(229) 新たなる人生に向けての諸準備

 今日は曇り空、午後から小雨となった。徐々に三寒四温となりつつあるようだ。先日まで厳寒で、手のつま先が痛いほど凍えるようであった早朝もどことなく和らいできた。

 コピー機が故障し使えなくなったので、新しいコピー機を購入するため、小雨の中長男の車に乗ってショップ行く途中、シラサギ軍団50羽ほどが河川寄りの田んぼに集結していた。新しい場所への集結であり珍しかった。あいにくカメラを携行していなかったので眺めて通るだけとなった。

 終日、各種の資料整理を行った。書籍、書類や資料に埋もれていたが、かなり片付いてスッキリしてきた。まだ書籍類は40%程度であるが、我ながらかなり進展したと思っている。

 まだまだ道遠しであるが、定期的に整理していけば身辺整理も進む事になる。人生80余年のしがらみといろいろなものが大量とあって、いっぺんに片付けられない。とにかく体力気力のあるうちに、自分で処分ををする決意である。

 先日は浜松市中心街に出た折、古本屋に立ち寄り、750冊ほどの書籍を持ち込むことを了解してもらった。

 4月からの新たなる人生の歩みのためには、どうしても過去との惜別が必要である。忙しい1日であったが、元気に過ごせた事に感謝した。