86歳老いる雑感(200) 閉じ籠り生活の諸々と雑感

 政府の新型コロナウイルスの緊急事態宣言が静岡県に対して、8月20日から9月12日まで発令されたのに伴い、シニアクラブの諸活動を一時休止した。

 その影響は一週間間後に現れできた。2日に一回ぐらいの割合で身体を動かしていたが、途端に運動の機会と運動量が減少したせいか体重が増えてきたことである。食事は3食しっかりとりながらエネルギーを使わないから当然の結果である。 

 さらに拍車がかかったのが日中の猛暑であった。昼間は熱中症を避けて家にとどまり、朝晩に軽い散歩を励行しているが、かなり運動不足を感じるようになった。もう少し運動量を増やす必要があるようだ。

 パソコンに向かう時間が増えたせいか視力が少し落ちたようには感じる。色々やり残していた作業をする余裕ができたので活用している。さらに身辺整理を後半は行いたいと予定している。

 新型コロナウイルスの及ばす影響は個人の生活に大きな影響を及ぼしてきている。強力な感染力と重症化のデルタ株の浸透に対して、自主的に自分を守る、他人を守る、社会を守ることに努めるしかない。

 こうしてみると、コロナ禍のない生活の有り難みを強く身近に感じるこの頃である。平凡ながらバラエティに富んだ日常があったことを実感する。一日も早く今まで築いた日常生活を取り戻したいものである。