新型コロナウイルス感染拡大防止対処は、緊急事態宣言の全国の都道府県に拡大され新たな局面を迎えた。こうした状況下で高齢者集団のシニアクラブは、前向きかつ主体性をもって積極的に見えない敵(ウイルス)と対峙することになった。消極的な受け身ではなく、ピンチをチャンスに捉える発想、考え方で対処しようとするものである。
その基本は、高齢者の特性を踏まえて、各人が自分の身は自分で守るという自覚と行動にある。今日は午後、会報「いきいき神原会」をポスト配付し,さらなる「不要不急の外出の抑制」「人と人との接触を避けること」の徹底と「集合活動休止間の具体的な健康管理の励行」を呼びかけた。
自分の外出、接触など行動を全員に無料配布済みのシニア手帳等に記録メモすることによって、どれだけ自分が接触を避けることに努めたかを確認することを奨励した。
また、集団活動休止間、家でのロロモ体操等の実行と記録するすることを奨励し、実行した方には参加賞・協力賞を差し上げることにした。
これらは特別なことではなく、従来・平素から集団活動においても参加賞を出してきたものである。これによって参加率は高く維持してきた。
ただ単に奨励するだけではなく、出来る限り実効性の上がる具体策を進めることにしたものである。そのことによって、ささやかな活動であるが、会員の皆さんが率先して積極的に自分の健康と命、家族、多くの人の命を救うことに貢献できれば幸いである。