元自衛官の時想) (106) 今後新型コロナウイルスとともに生きる道しるべ「新型コロナを正しく恐れること」

  新型コロナウイルス   感染症は、令和元がん年(2019年)12月日中国湖北省武漢市の海鮮市場で働く人に原因不明の肺炎症状が現れて発見された。この病気は原因は新しいウイルスであることから「新型コロナウイルス」呼ばれた。

 この新型コロナウイルスは、急速に全世界に広まり、わが国もその荒波に揉まれた。今まで85年余の歳月において、これほど日本国民が翻弄された感染症はなかったのではなかろうかと言うのが実感です。

 新型コロナウイルスに対する国家レベルの対処、政治・経済産業・社会生活全般への影響及び日常生活における三密回避など国民の一人一人に及ぼした影響は凄まじいものであった。

 現在も対処中でありますが、新型コロナがウイルスの現状と対策などについては、常に関心を持って毎日の新聞・テレビ等を注視しています。とりわけ、今後、日常生活の中で、新型コロナウイルスをどのように捉えたらよいであろうかと考えていたところ感染症専門医師。の所見が掲載された。

 それは、本日の静岡新聞で、「浜松医療センタ-院長補佐兼感染症内科部長 矢野邦夫先生」の「相評 新型コロナウイルスの感染性」についての所見であった。

 「新型ウイルスの感染性は、発症から10日も経過すれば、感染者はウイルスを排出しない」などの説明は時機を得た的確な発言であるように思います。

 今後コロナとともに生活する中で大切なことは「新型コロナを正しく恐れること」であるとの明言は一般の国民に広く定着してもらいたいものです。

 現在、シニアクラブの代表として、7月以降、新型コロナウイルス対処を取り入れた新しい活動方式により、積極的に諸活動を行っています。今後新型コロナウイルスとともに生きる道しるべとなるものと確信します。

令和2年9月23日 静岡新聞記事 切り抜き

「相評 新型コロナウイルスの感染性」「発症から10日で消失」

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