わが国における新型ウイルスの第4波と変異株の驚異的な拡大は深刻な事態が予想される。全般的な状況の推移を注視しているが、国家と全国民が一丸となって緊急対処しなければならないと考える。
新型ウイルス感染拡大防止と全国民の命を守る大戦略の決め手は、国家の全機能を集中して全力発揮で全国民への一刻も早いワクチンの接種であるとき強調してきた。
今夜は、BS11で「 新型コロナ再拡大と変異ウイルスの脅威」への緊急対処を中心とした番組を拝聴した。自民党外交部会長・参議院議員作動正久氏と東京歯科大学市川総合病院呼吸器内科部長・教授寺嶋毅氏を招いて、現状の分析と対処策についての意見等が紹介された。
所感としては、全般的に国民の危機感が薄れており、変異株という強力な脅威に対しての認識と最大の危機感を持って対処する必要があること、あらゆる手段を駆使して全国民に積極的に広報すること、特定都市区域については、4週間程度の思い切った人の動きを止める緊急対処が必要であると考える。未だ真の危機管理がなされていないことを憂慮するものである。
4月21日 BS11「新型コロナ再拡大と変異株ウイルスの脅威」への緊急対処を中心とした番組