特別天然記念物で絶滅危惧種であるコウノトリが、わが家から車で6〜7分で行ける浜名湖東岸、浜松市西区伊左地町の「伊左地橋」付近の伊左地川に２羽飛来したことから、全く思ってもいなかったコウノトリを１２月9日から13日まで5日撮影することになりました。
撮影対象にして数日も経たないうちに、下記の兵庫県立コウノトリの郷公園のホ－ムベ－ジを拝見して、１２月１３日夕、NHK番組で「ブラタモリ」で兵庫県豊岡市の玄武石とコウノトリの郷公園が取り上げられることを知り視聴しました。
ここのところ数日、コウノトリを対象とした作品作りができないかどうか考えて撮影していたところに、NHK番組、「ブラタモリ「」で「コウノトリの郷」が取り上げられることから強い関心をとって番組を拝聴しました。
「ブラタモリ」は割合よく視聴しており、故郷の「鳥取砂丘」をはじめ、自衛隊時代の勤務地などの土地が出てくるとよく観ております。
城崎温泉と玄武洞については、体力気力の充実した自衛隊現職時代に故郷鳥取の湯梨浜町宇野へ妻を帯同して車で帰省の折は、復路で山陰の海岸線を走り訪れたことがあります。若い時代の帰省の折、山陰線で玄武洞あたり近づくと、列車内のアナウンスで玄武洞の案内があったものでした。車窓から身を乗り出して玄武洞を眺めたものです。城崎温泉は、志賀直哉の短編小説「城の崎にて」を読んでおり、一度は訪れたいと思っていたところでした。
この番組を観て、最初に抱いた、なぜ兵庫県豊岡市がコウノトリの郷となったかなどの疑問を解くことができました。兵庫県豊岡盆地において、玄武石が形成された理由、玄武石の果たした地学、歴史や玄武石とコウノトリの関係、自然環境、コウノトリの郷公園が設立されるに至った背景を知ることができました。
様々なことで、どこでも発祥の地というものがあるものです。兵庫県立コウノトの郷公園が、なぜ全国的なコウノトリの種の保護、繁殖管理などの中心となったのか知ることができました。この番組を通じてさらにコウノトリについての理解を深めることができました。
兵庫県立コウノトリの郷公園のホ－ムベ－ジ 出典
ＮＨＫの人気番組「ブラタモリ」（毎週土曜19:30-20:15）が、『＃171 城崎・豊岡 ～ “影の主役” は玄武岩？～』をテーマに放送されます。
玄武岩が大きな役割を果たした豊岡盆地の成り立ちの秘密について、タモリさんがブラブラ歩いて解き明かす今回の番組の案内人を、兵庫県立コウノトリの郷公園 ジオ研究部 研究員（兵庫県立大学大学院 地域資源マネジメント研究科 講師）の松原典孝が務めます。
また、豊岡盆地の湿地に広く生息していた特別天然記念物コウノトリの野生復帰の取組について、兵庫県立コウノトリの郷公園の江崎保男園長が紹介します。
２ ＮＨＫ番組「ブラタモリ」 カメラで画面を撮影
３ コウノトリの目撃情報
今回、ひょんなきっかけからコウノトリと出会いました。12月９日から１３日までの５日において、私が目撃・撮影した内容項目について、兵庫県立コウノトリの郷公園ホ－ムペ－ジ による次の「コウノトリの目撃情報はこちらへ」に従って、１３日午後、電子メ－ルで送信しました。
情報は、多く集まるほど情報内容が充実してきます。単にスマ－トホンで撮影したままにしたり、カメラで撮影しただけでは、単に自分の趣味や自慢程度で終わってしまいます。
これからも、コウノトリを目撃した時は、その都度電子メ－ルで連絡することにしています。コウノトリさんへの感謝と保護保全活動へのささやかな協力支援につながることを祈っています。
コウノトリの飛来情報を集めております。野外でコウノトリを目撃した時には、兵庫県立コウノトリの郷公園まで、次の①～④のいずれかの方法でご連絡ください。
①電子メール mokugeki(at)stork.u-hyogo.ac.jp ※(at)を@にする
②ファックス 0796-23-6538
③電話 0796-23-5666
④郵便 668-0814 兵庫県豊岡市祥雲寺128 県立コウノトリの郷公園 目撃情報担当
※郷公園公式fbへの連絡はご遠慮ください。
また、ご連絡の際には次の情報をお知らせください。
1. 報告者の氏名、住所、連絡先（電話またはメールアドレス）
2. 目撃者の氏名、住所、連絡先（電話またはメールアドレス）
3. 目撃情報
・いつ（目撃及び撮影の年月日と時刻）
・どこで（Googleマップによる目撃地点の地図表示（緯度と経度の表示）、あるいは住所等）
・個体数（1羽、2羽、5羽の集団等）
・足環の有無（あり、なし、不明等）
・足環の色の組合せ（右脚：上から黄・黒、左脚：上から赤・青等）
・環境（田んぼ、電柱、上空等）
・行動（採餌、休息、飛行等）
・写真の有無 （例えば、あり、なし、ビデオで撮影等）
皆さまのご協力をお願いいたします。
