神原町シニアクラブ(神原会)(303) 輪投げ試合運営及び実施要領の改善成果

 神原町シニアクラブ(会長濵田喜己)は、今日午後は水曜会、輪投げを競いました。新しい実施要領もかなり定着してきました。従来の暗算方式から高齢化に対応して、点数の確認、電卓による合計点の計算、記載を三人が組となってそれぞれの役割を果たして行う方式を導入したものです。

 電卓に不慣れな方もいますが、毎回役割分担が一つずつ変わっていくので徐々に慣れてきました。電卓は、数字がはっきりと見える大きい目のものを3台揃えました。大きくて操作しやすいと好評です。

 従前は暗算の得意な人が素早く計算して得点を伝え記録する方式で、大部分の人は投げて、得点を確認するだけでした。昔から俗に言う「揚げ座据え膳」とも言えます。この方式は迅速に行え極めて効率的に見えますが、ただ投げて輪を回収することだけになりやすいところから、輪投げの実施すべてに全員参加方式とし、三人一組で点数の確認、計算、記録を順番で行うやり方にしたものです。

 これにより個人の動きも、先ず輪投げをし、投輪後は得点の確認と得点の発声・発表、次の役は記録係として記録表への記録、次の役は電卓による合計作業役と回ってくるので、全体的に自然に動きが多くなります。また、三人一組の共同作業を行うことから相互の連携が密になります。軽い動きではありますが、総合して心身の働きを促進します。

 これらの役割分担は、今後さらに回を重ねるにつれて次第に慣れてくるものと思われます。現在順調に進行しており、各人がゆっくり慌てずに役割をこなすことにより、全員参加で諸活動の目的を達成していくように努めています。

 今日の試合は、上位者が大幅に入れ変わるなどの展開があり、大いに盛り上がりました。、また、1回に61点が1人、50点が2人出るなど好プレイもありました。今までは50点台でしたが、初めて60点台が出ました。

 次の改善は、現在の3組のチーム編成を男女の別なしでくじ引きを行い3組を作っていますが、極端に男女構成が偏ることがあるので、くじ引きを男女別々に行い、男性組と女性組の混合編成の均一化を図ることに着手します。

 各チーム編成は、男女混合方式を維持しながら出来るだけ男女比率を同じようにすることによって、試合の流れや面白さを高めるように試みることにしています。

 何事もより良いものであれば、試みることによって、楽しく、のびのびと、明るく活動ができるように運営及び実施要領を改善してまいります。この決断が会長の大きな役目です。

❶ 本日の最高得点61点(9個のうち、9点x6個、7点x1個、2個は外れ

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 試合の様子

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