連日の猛暑も最高に達したようで、今日は浜松の気温が41.1度と観測された。これは気象庁の国内観測史上最高の記録ということで、2年前に埼玉県熊谷市で記録された最高温度と並ぶとのことで各紙の夕刊に報道されました。
今まで「暑い」といえば、国内最高気温を観測している埼玉県熊谷市や岐阜県多治見市のイメージが強かった。また、浜松市で言えば天竜、佐久間が定番で話題になることが多かったからです。
あまりうれしいニュ-スではないが、どうして浜松の中区を中心に急に熱くなったのかという疑問が湧いてわいてきます。気象庁の説明によると「二階層の高気圧」と「フエ-ン現象」によることが言われているが、後刻、さらに詳しい発生の要因、過程構造が解明されるであろう。
近時、想定を超えるわが国における自然災害の発生にみられるように、どんな自然現象でも条件がそろうとどこにでも発生するものだということを再認識しました。自然の猛威はいつでもどこにでも発生するものであり、自分のところは関係ないといった他人事観はもはや通用しないことがはっきりしてきたように思いました。
❶ 2.8.17 中日新聞夕刊 記事切り抜き
❷ 追加 2.8.18 産経新聞朝刊 切り抜き記事
なぜ浜松が41.1度の国内最高気温を記録したかがわかりやすい構図が掲載されましたので追加しました。国内最高気温を招いたメカニズムが、とても分かりやすい構図ですね。