今日も気象庁の大雨特別警報の発表などがあり、テレビ報道を注視しています。
近年の大雨の要因の主たるものに「線状降水帯」なるものが登場するようになりました。新聞・テレビですさまじい河川の濁流と氾濫等の災害状況が報じられるたびに大雨が発生するに至る要因とその構図、ポンチ絵的な図と解説があると、特異事象に関する知識や理解が一層深まります。
新聞各紙、テレビ局もこうした面では、工夫をした解説図等の提示によって視聴者の理解を助けるための努力の跡が認められます。
今朝の産経新聞や先日の毎日新聞に掲載された「線状降水帯」の記事はわかりやすかった。特に「線状降水帯が発生する構図」は理解を容易にしました。記者が足で稼いだ記事であるように読みながら思いました。また、ウェザーニュース予報センターの「線状降水帯マップ」もわかりやすいものです。
❶ 令和2年7月8日産経新聞 「線状降水帯」に関する記事(切り抜き)
《 令和2年7月8日産経新聞 「線状降水帯」に関する記事(切り抜き)
❷ 令和2年7月5日毎日新聞 (ネット)
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