８月はお盆もあり、１日と１５日の２回墓参した。１８日にはお寺さんの清掃作業に出かけお墓にも参拝してきた。８月掲示は「信頼を得る方法は一つしかない それはまず自分が相手を信頼すること」であった。
「信頼」という言葉は、私たちの日常生活において、個人対個人、家庭、組織集団、地域社会及び国家、さらには国際間において最も求められる事柄である。お互いの信頼なくして良好な両者の関係は成り立たないことは自明の理である。
しかし、現実の社会においては、相互の信頼が欠けた関係を嫌になるほど見聞する現実がある。理想と現実のはざまにあって、いったん崩れた信頼を回復する方法は至難の業であるが、行き着くところは一つに帰結するのではなかろうか。
長い人生を経験して、「信頼を得る方法は一つしかない。それはまず自分が相手を信頼すること」まさしくそれ以外にない。簡単明瞭である。人生全般に通じる示唆に富んだ教示である。
８月の掲示
《 天龍山洞雲寺の８月掲示は「 信頼を得る方法は一つしかない それはまず自分が相手を信頼すること」であった。》
