山門の人生の教示  「長生きするためには、ゆっくりと生きることが必要である」

   3月 を迎えた。昨日1日は午前、菩提寺天龍山洞雲寺に詣でて墓参りをし新しい花を供した。山門入口の3月掲示は、「長生きするためには、ゆっくりと生きることが必要である」とあった。

 古来、長寿の秘訣は、腹を立てずいつもにこにこして、小事にとらわれずゆっくりと生きることであるといわれている。まさしく「ゆっくりと生きる」ように心がけたいと思っている。 

   それにしても、じわじわと体力が衰えていきながら、満83歳にして少しは元気があり、ブログを書くことも出来るから、枯れ木のようになっていないでいる。静かに余生を送ると口では言いながら完全に枯れるとこまで行っていないから、ややこしい。

    ただはっきりと見えることは、この元気そうな素振りも、カラ元気でしかないということである。ここ1、2年ではなかろうか。カラ元気だけでも残っているうちに、少しでもやれることはやっておきたいとの思いである。歳をとるとはこんなことなもしれない。

 洞雲寺の馬頭観音にもお参りをしてきた。家内安全である。

f:id:y_hamada:20200301224800j:plain

 《 浜松市西区神ケ谷町天龍山洞雲寺の山門入口掲示「長生きするためには、ゆっくりと生きることが必要である」》