元日には、菩提寺の天龍山洞雲寺に参詣し、ご本尊さんと住職に新年のご挨拶をしてきました。
山門入口の1月掲示は「 花のように明るく生きる 」であった。どんな花でもそれぞれの特色があり美しく咲くものである。花が咲くと一層そこには明るさがある。花を飾るといっぺんに周りが明るくなるものだ。
長い人生航路においては、山あり谷ありで平坦ではない。予期しない苦難に直面することもある。子供の頃口ずさんだ詩に「心に太陽を.くちびるに歌を」があった。また、昔から「笑顔は福を呼ぶ」と言われている。そこにあるものは「明るく歩む人生」である。人間は自分の心の持ちようで「明るく生きる」ことができる。
したがって、「花のように明るく生きる」は年の初めにふさわしい言葉であるように思う。笑顔で明るくこの一年を過ごしたい。
令和2年1月の言葉
〈 令和2年元旦、天龍山洞雲寺掲示1月の言葉》