85歳老いる雑感(102 ) 令和3年(2021)の 身体を動かし、休養のお正月

 謹賀新年 令和3年(2021)の幕が開けた。静かな正月を過ごしたが、午前はできるだけ身体を動かし、午後はゆっくり休養した。

 元日は、早起きして浜名湖今切口の遠州灘海岸で初日の出を迎えた。その後、家内と一緒に徒歩で町内の神明宮神社、隣町の神ヶ谷町の天龍山洞雲寺と神久留神社に詣でて参拝し、本年の平安と家内安全を祈願した。

 2日は単独で佐鳴湖の散策、3日は夫婦で中田島砂丘を起点に防潮堤と海岸の散策、4日は夫婦で浜名湖ガ-デンパ-クの散策をした。

 本年5月は、満86歳となる年、シニアクラブ会長として諸活動の中心的役割を担うのも最後の年と決めている。また、来年4月は更新せず、運転免許証の自主返納を既に決心している。「いきいき神原会」も昨年12月号でNo138と重ねた。No150近くで編集発行業務も終りとなるであろう。

 昔から「歳・年相応」という言葉がある。歳を重ねるともに、精神的・身体的機能のすべてが徐々に低下するものである。多少余力のある元気なうちに、ちょうど潮時でもある。

 また、「晩節を汚さず」ということばがある。自分で的確な判断・決心ができるうちに身を処することが大事であると常々思ってきた。実行する時期に来たように思う。

 この二点から、70、80代と請われるままに、 シニアクラブなどの会長を引き受けて10年、諸活動の中心となってやってきた事もけじめをつけるべき時期がやってきた。

 組織を率いるには知力・体力、気力と健康が必須要件である。何とか有終の美を飾れるように、元気に毎日を過ごしたいと思っています。その後は一会員として、状況に合わせて参加活動することにしています。

 その基になっているのが、夫婦ともに体が動いているということであろう。お互いに老々介護がないことが今日までの活動を支えた大きな力だともいえるのではなかろうか。感謝あるのみである。

❶ 神原町 神明宮神社 

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❷ 神ヶ谷町 天龍山洞雲寺

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❸ 神ヶ谷町 神久留神社

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