神原町花の会・花美原会(41) レンズで覗いた雨上がりのコスモス(3)

 雨上がりのコスモス

 昨日は真夜中に雷の轟音が響き、稲妻が走り、激しく雨が降ったりでコスモスにとっても大変な一夜であった。朝散歩を兼ねて浜松市西区神原町(かみはらちょう)・花美原会(かみはらかい)の花畑の様子を見に行ったら、強風のため花畑の看板の一部が壊れていた。通路のコスモスは両側から枝がうなだれたようになり、かきわけないとすいすいとは通れなくなっていた。踏まれたりしたら可哀想だから落ち着いたら早く元に戻してやらねばならないようだ。

 でもこの程度のことでへこたれないぞと、コスモスが話しかけているようだった。昨年は台風の塩害でやられたが、10日もするとコスモスが見事に立ち上がり、花も咲いた。コスモスの生命力は見事であった。

 今日は、雨上がりのコスモスを取り上げてみた。

 

 コスモスと昆虫 

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《 コウロギ等昆虫が風に揺られながらも花の先端で必死でしがみついていた。昆虫も生き延びるのに精一杯頑張っていた。》

 

水滴とコスモス

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《 激しい雨と風で水滴は少なくなっていた。水滴は弾き飛ばされて浮いている感じである。コスモスのみならず植物の防水は素晴らしいものだ。水滴が残っているとこころもち花全体が落ち着いた感じがする。愁いがあるように感じる。あいにく陽がさしていないが、太陽が当たれば水滴に反射して幻想的なものになりそうだ。》

 

水滴がわずかに残ったコスモス

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《 どんなに激しい雨や風にあっても、時間がたつと何事もなかったように見える。かすかに水分が残っているとこるがあるが、よく見ないとわからない。》