神原町花の会・花美原会(49) コスモスの育成いろいろ

  子どもの目線で楽しめるコスモス

 浜松市西区神原町(かみはらちょう)の神原町花の会・花美原会(かみはらかい)のコスモス花畑もいよいよ10月5日協同活動で整理をする時期がやってきた。

 花美原会の花畑は、「住宅地における花と緑の景観づくり」をめざしているが、毎回満足する出来栄えにはまだまだです。

 コスモスは、従来から背丈を低くして、子どもの目線で楽しめるようにすることにしていましたが、土壌の改良のために、種まき前に牛ふんを入れたために、かえってコスモスの幹が伸び過ぎ背丈が高くなってしまったことです。

 住宅に囲まれた区域であり、平地であること、高台を設けたり、上から見下ろす土地環境ではなく、子どもの目線でみて全体が見渡せるためには出来るだけ、コスモスの背丈を低くすることが必要です。

 今年のコスモスは、例年にも増して新聞テレビにも取り上げられ話題を呼びましたが、当初の狙いからすると、結果的にはマイナスであったようです。

 したがって、コスモス花は十分に咲いているのに遠くからみてアッというような色彩感を欠く結果となってしまいました。

 今後の反省材料とし、コスモスの育成にあたっては、種まきの時期、土壌管理など、さらに研究と慎重を期してまいります。

 

 

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 《 台風で被害を受けるも、今では立ち直ってきれいな花を咲かせている。無料花摘みも長期解放したので整理する時期がやってきた。もったいないくらい。》

 

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 《 新しい花がどんどん咲いている。》

 

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 《 つぼみが膨らみ開花を待っている。》

 

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 《 二つの花が仲良く競演している。》

 

 

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《 堂々としたコスモス、楽しませてくれてありがとう。》