y_hamaのブログ(10)  ブログを始めて9年目、86歳のブログ書き

 ブログを始めたのは、平成25(2013)年5月であった。9年目となった。24年(  2012)12月「左腎盂がん」と診断され、翌年25(2013)年2月左腎尿管全摘除術、さらには同年10月「膀胱がん」で腫瘍切除術を受けたのがきっかけであった。人生の終盤における二度のがんの発病であり、満78歳であった。

 幸いにして、経過良く普通に生活できる毎日となり「生かされた命」であるとの強い思いに至った。まさに天命であると思っている。

 従って、残された人生は、毎日の生活を有意義に過ごしたい、少しでも自分のために「感謝と報恩」が果たせればといろいろな面で実行に努めてきた。

 振り返ると、自衛隊退官後の隊友会活動、故郷鳥取の県人会活動、地域の自治会活動、さらには先頭に立って、積極的に地域の花いっぱい活動やシニアクラブの活動に励んでいた最中にがんと闘うことになり、青天の霹靂とも言える発病となった。

 これも運命と受け止めた。じたばたしてもどうなるものではなかったからである。運命に落胆、嘆き悲しんでも始まらない。天命と受容するもこれしきに負けてはならないと体調に合わせながら諸活動を重ねていたら、次第に元気を取り戻す事になっな。

 ブログを書くきっかけは、こうした経緯から「生かされた命」との強い自覚から始めたものであった。

八十路のブログ三千日記

 ブログを通じて、わが人生の軌跡の一端を認めてきたが、はやいもので8年の歳月が過ぎた。発信件数は既に3,000件を超えている。毎日休むことなく発信する継続件数は2,000記を超えて3,000記に向かっています。

 自分が生きた昭和、平成、令和の時代のことについて、何を考え行動したか、どんな諸問題に直面し立ち向ったか、どんなことに悩み苦しんだかなどを淡々と記録しただけのものである。

 特に、意図的に世間の注目を集めたりするつもりはない。

 従って、ブログには広告など一切入れないシンプルなものにしています。ブログ代などは小遣いから充当している。自分の道楽みたいなものだからだ。

 書く題材や内容は、ひとりのしがない高齢者の生き方、世界観、人生観や毎日の生活の一端が記録できればと思って、コツコツと毎日ブログを書いている。

 ブログを書くにあたって、軍事的なことを除いて、政治・経済・医学・科学などについては、知見に乏しく専門的に調査研究したり、判断する十分な資料がないため自分なりに咀嚼した意見を提議できないのでできる限り控えることにしている。

 全ての物事・事象・事案は単純ではなく、論拠なくして印象やうわべだけ見て批判したり、瞬間湯沸かし的な反応を好まない。じっくりと考察する条件が揃った環境にないからである。

 毎日テーマを決めて、パソコンに向かってブログを書くにはそれなりの時間を必要としている。時間だけはあるのでこの段ではではありがたい。

 ブログを毎日書くにあたっては、しょぼしょぼしないで、出来るだけハツラツと元気な姿で健康であること、一日の用事を上手に片付け余裕を持つこと、新聞・テレビで話題になっている事について自分の意見を持つこと、常に社会全般の動向に関心を持つことに努めている。

 86歳の今日、自分で毎日ブログを書く事によって、逆に元気をもらい、頭の老化とボケの進度を少しでも遅らせる事に役立っているのであろうか。

神原町シニアクラブ(神原会)(330) コロナに負けないぞと取り組んでいる輪投げの水曜会

 神原町シニアクラブ(神原会)(濵田喜己)は、今日の午後は輪投げの水曜会を行った。コロナ感染防止策を取りながら18名が参加して腕を競った。高齢者に対するワクチン接種を前日等に受けたものは自分の体調を考慮して欠席する者もあった。

 輪投げは、前回よかったから今回もよい成績とは限らない。その日の調子は実際に輪を投げてみないと分からないものだ。前段に調子が良くても、後段になると振るわないときもある。その逆もある。実に微妙である。

 男女の差がないことも面白いところである。みんな楽しみながら輪投げに興じた。本日は新会員が1名入会し、さっそく一緒に輪投げを始めた。参加者がみんなコロナに負けないぞと前向きに取り組んでいる姿勢が健康につながっているようだ。したがって全体として積極的、前向きな雰囲気がクラブの活性化となっている。 

輪投げの水曜会の様子

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わが趣味活動( 82) 若い時代とつながる昭和の歌謡

 わが人生は、昭和、平成、令和と三時代を歩んできたが、昭和10年(1935年)生まれであるから、幼児期、少年期を経て、青年期及び壮年期と人生の最もエネルギ-に満ちた活動期を昭和時代で過ごしたことになる。

 特に、自衛隊勤務の大部分は昭和時代であった。大東亜戦争の敗戦による終結から国家の再建や政治、経済、社会全般を見聞し、経験してきたので、何かにつけて当時のことが脳裏に浮かぶことがある。

 今や昭和時代は遠くになりにけりであるが、趣味のカラオケでは、最近、昭和の歌謡曲を歌う機会が多くなった。DVDで昭和の歌謡曲はほぼ全部を揃えて活用していたが、この頃はいちいちビデオを視聴するのも大変なので、スマホの音声機能でカラオケを呼び出して、気軽に家で歌うことにしている。

 よく新聞広告にも「昭和の歌謡すべて」が掲載されるので、切り抜いてタイトル一覧表を作り、これはという曲を順番に口ずさむことにしている。

 何と言って昭和の歌謡曲は、素朴で味があり、当時の出来事と結びついて時代を振り返ることができる。歌詞もよし、歌手の多くの方が亡くなられているが、映像で素晴らしい歌声を聞くことができる。

 毎週火曜日は、町内のカラオケクラブの定例会である。平成8年に結成したカラオケクラブも25名から4名となってしまった。創設期からやってきた同志はたったの2名となった。25年の歴史を刻んだクラブも本年度末で幕を閉じることにしている。

 定例会では新曲に挑戦しており、火曜日の午後は新曲を何回も聴いて練習に励んでいる。こうしたことを除いては、もっぱら口ずさむ曲は昭和の演歌である。一番座りがよく落ち着くものがある。共に生きてきたという共感であろうか。

    カラオケ定例会に出かける前に、自宅の近くから夕暮れの田園風景をデジカメに収めた。静寂の中にカエルの呼び声が聞こえてきた。

今日の夕暮れの田園風景     

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元自衛官の時想( 129)  ワクチン接種を通じた 有事に対する危機意識と積極的な対処

 今朝の産経新聞産経抄」を拝読していて、その論旨に全く同感であり、新型コロナウイルス対処を思いながら、わが国における有事に対する国家・国民の「危機意識」が、これを機会に高まることを願うものである。

 今夕のテレビ報道を見ていると、ワクチン接種も国家の体制、国民意識と世論、各都道府県から市町村の動きも加速がついてきたようである。やる気になればできる国力と機能を保持しているからである。

 何事も痛い目にあって目覚めることになるが、コロナ感染防止対処、ワクチン接種対処は、わが国の有事体制の問題点、阻害要因を明確にした。

 これから将来にわたって、どのように生かして危機体制を確立していくべきかの議論が国政の場で高まることを期待するものである。

 テレピの国会中継や昼間の話題を視聴していて感じることは、問題点の本質や阻害要因を突かず、表面的な事象のことや批判ばかりで、建設的な提言・提案に乏しく、将来に向けての積極的な抜本的な政策提言とそれらを中心とした議論がないのを誠に残念に思う。

 ワクチン接種一つとっても、国民の生命と健康、さらには幸福を守るため、「一日でも一刻も早く全国民接種完了」に向けて国家の全機能を発揮して「一日100万回接種」を目標に邁進してもらいたい。

 国家・国民の有事に対する危機意識と危機管理が十分でなかったことは明白で、これを非難、指摘し合ったところで何の益もない。

 それよりもワクチン摂取率の一番高い都道府県、市町村、事業所、団体などの国家的な賞賛と顕彰、困難な中で迅速かつ安全に成功しているワクチン接種成功事例などを積極的に取り上げる報道、今後の教訓や施策に反映できる話題を取り上げでもらいたいものである。歴史に名を刻む各界各級のトップリ-ダ―が輩出してもらいたい。-

令和3年6月7日 産経新聞 「産経抄」記事

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86歳老いる雑感(187 )  自分の意志と身体で自由に行動できることに感謝

   テレビのコマーシャルや新聞広告を見ていると、高齢者の身体的機能低下、栄養、睡眠、認知症、頻尿から日常生活、生計費など様々なものが取り上げられている。内容はよく読むことにしているが、記事内容に一喜一憂することなく過ごすことにしている。

 後期高齢期になると、多少ボケたり、体力が低下する一方、身体のあちこちがダメになってくる。これらは歳を重ねると当たり前のことであるから気にしないことにしている。あまり神経質になって、真面目に対処しすぎると毎日が振り回された生活になってしまうものだ。

 特別に入院して治療を要することがない限り、普通に暮らしている間は特に気にかけることはないと思っている。

 毎日、普通に三度三度食事をし、週3回のシニアクラブの諸活動には参加し、できるかぎり散歩などで身体を動かすことに努めているので、おおらかに過ごすことに努めている。

 2か月に1回は定期的に検診のためかかりつけ医のところに出かけるが、毎日夕方に1錠服用する程度である。風邪など引いたりしたら我慢せず医者に行くことにしている。

 日常生活では、適度にボケたりしているが、当たり前の歳になっているのでさほど気にしないことにしている。人様に迷惑をかけない限り、自分に対して恥をかいたりして苦笑している。水分はこまめにとっているのでトイレにはよく行くが、頻尿など気にしないことにしている。多く水分を取ればその分出るのは当たり前であるからだ。

 就寝時間などもあまり模範的ではない。 普段の夜は大体パソコンに向かって、昼間できなかった作業を行っているので12時近くに就寝することになる。

 86歳にしては寝るのが遅いが、その分疲れたら昼間時間があったら横になることにしているから、睡眠時間はまあまあといったところではなかろうか。体調が悪いとき、少し疲れ気味の時は早めに寝ることにしている。その日の体調や状況によって柔軟に行動することにしている。昼間は出来る限り身体を動かしているので、熟睡はできているようである。

 一事が万事、成るようにしかならないと思っているので、細事は気にしない。大まかな性格であるせいか人様のことはあまり気にならない。

 いまは自分の意志と身体で自由に動けるときにやりたいこと、やっておきたいことをやり遂げることにしている。いつまでも元気でいられるわけがない。先のことはわからないのが終盤の人生ではなかろうか。自分の意志と身体で自由に行動できることに感謝する毎日である。やりたいことがやれて、今が一番最高の人生であるかもしれないと思っている。

 6月5日は、久しぶりに前夜早くから就寝したので早起きをして、自宅付近の早朝の田園風景をデジカメで撮影してみた。いつもながら日の出前の静寂の風景は素晴らしい。

早朝の田園風景  令和3年6月5日   

❶ 夜明け前      03:58

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❷ 月光       04:01

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 月   04:39

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❹ 日の出  04:45  f:id:y_hamada:20210605044503j:plain

 ❺ 日の出後  05:01

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浜ちゃん日記  健康広場グラウンドゴルフコ-スの整備とひそかな期待

 終日快晴、明日は降雨が予報されておりグラウンドゴルフコ-スの整備に適した環境状況から午前と午後にわたり雑草の除去と整地作業を実施した。梅雨時で雑草が繁殖したことから環境美化を兼ねての作業であった。

 コツコツとこまめに鍬を使うから両腕を使い良い運動になった。来週の月曜会には、ホ-ルインワン(トマリ)が続出し、みんな笑顔になるのが楽しみである。ひそかに期待している。

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浜ちゃん日記  浜松にやってきた、ブルインパルスの飛行訓練(3)

 ブルーインパルス浜松基地における飛行訓練は、三地点・方向から撮影することができた。

❶6月1日午後は、浜松基地外の西端から

❷6月2日午前は、浜松基地外の東側から

❸6月3日午前は、浜松基地外の東端から

 一番人気のスポットは、航空自衛隊浜松広報館・エアパークであったが、あまりにも観覧者が多いこと、コロナ対処面から避けることにした。

 ブル-インパルスのファンが多いのは予想以上であった。航空フアンにとっては、基地周辺で撮影できる、しやすいスポットは定着しているようで、ファンの集まり具合から人気度が分かった。どの地点でも女性が半数近くであり、どなたもカメラかスマホで撮影していた。

 何といっても圧巻は、誘導路が外柵沿いに近いスポットは、訓練を終えた6機が1番機から6番機まで一列になってゆっくりと通過してくれることである。熱烈なブル-ファンばかりで「ありがとう」と手を振ると、パイロットが手を振ってこたえてくれることだ。

 そこには自然発生的に、パイロットと観客・ファンとのふれあいがあり、すごく感心した。こうしたきめ細やかな行為もファンへのサービスであり、ブルーインパルスの隠れた魅力であることを知った。優れた広報官でもある。

 今回は、自転車と息子の車で買い物の帰りに寄って貰い、しばし撮影することができた。自転車では結構な距離でよい運動になった。 

 なお、3日午前の訓練をもって、浜松基地におけるブルーインパルスの移動訓練は終了したとのことである。楽しませてくれてありがとう。更なる飛行安全と無事故を祈る。

❶  6月3日午前の訓練の模様   浜松基地外東端から撮影

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❷ ブル-メンバ-とのふれあい

1番機  690

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2番機 692

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3番機  694

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4番機 693

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5番機  663

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6番機    697

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