去る3月 26日午後7時から令和4年度神原町自治会通常総会が神原会館で開催され出席した。
総会の上程議案は、令和4年度事業報告、決算報告及び監査報告、令和5年度自治会役員選考報告、顧問・監査及び役員選考委員選出,事業計画及び予算であった。いずれの議案も賛成多数で可決された。
新自治会長に中山清春,副会長井嶋誠,会計井嶋強の各氏が決定した。
【所感】
令和のまちづくり委員会の活動と各種のまちづくり構想の策定と実現への期待
令和5年度における自治会長中山清春氏をトップとする副会長,会計,部長,班長の役員体制が確立された。
神原町自治会は、法人格の自治会である。事業計画の内容も,みんなで創り上げる「安心・安全で住みやすい神原町」を目指す「まちづくり構想」を継続して諸活動を推進することに変わりがないが,注目すべきは、今回、特に重点項目が設けられ,「令和時代の常設のまちづくり委員会」を設け,重要課題に取り組む基盤が確立されたことである。
わが神原町の歴史において、最も重要な事項が決議された画期的な総会であった。その分、新任の中山自治会長を中核とする役員体制にとっては,大きな課題と重い責務を担っての船出となった。
顧みると,小生が自治会長に就任して、神原町誕生50周年を迎え、神原町50年,100年先を見通して,将来の基盤を創り上げようと,「まちづくり委員会設置とまちずくり構想」を総会に初上程決議し、平成17年8月「神原町まちづくり委員会の設置及び運営要領」を制定し、「まちづくり構想」を策定した。いわゆる「平成のまちづくり委員会とまちづくり構想」であった。
今や時代は大きく変動し,神原町の世帯・人口の増加と世代交代,町民意識の変化、農村型から完全に都市型へと変容しつつある。その上気象変動等の自然災害の発生,環境の変化が顕著となってきた。こうした状況下において,さまざまな重要課題が生起し解決が急がれている。
この度、常設の「令和のまちづくり委員会の設置と活動」により,町民の要望と時代に対応した各種のまちづくり構想が町民各位の英知と総意によって具体策が策定され,迅速かつ着実に実行し,町民の要望が実現することを期待するものである。
❶ 総会の模様
① 会場
② 会長挨拶 柴田和久氏
③ 来賓祝辞 市会議員 和久田哲男氏
③ 決算報告 会計 井嶋誠氏
❷ 令和5年度事業計画
❸ 神原町まちづくり委員会の設置及び運営要領