神原町花の会(花美原会)( 520) 花いっぱい活動の成果と相佐末吉会長を中心に花活動に参加してくださった皆さん、協力支援してくださった自治会、町民各位に感謝

 1月3日朝、神原町花の会(会長相佐末吉氏)が管理する神原町花畑を訪れた。長年お世話になった花畑に立ち往時を回想し、全てのことに「ありがとう」と心から感謝した。

 新春の陽光を浴びて花畑は輝いていた。花木は活動終結に向けて全て整理が進んでいるが、「神原に花を咲かそう」の看板も輝いていた。会長相佐末吉氏を中心に花の会の活動に積極的に参加された皆さん、歴代の自治会長はじめ町民各位の協力支援のお陰であった。

 この花いっぱい活動は、神原町誕生50周年を記念して、平成18年(2006年)の自治会総会で議決した「神原町まちづくり構想」の一つとして、休耕地を活用した「神原町花畑」が誕生した。

   平成19年(2007年)7月1日の活動開始から17年の歳月を経て、本年3月には活動を終結しようとしている。

 継続した花協同活動は、大きな成果を生み、毎年、春夏秋には新聞テレビで花便りが報道され、多くの方が神原町の花畑を訪れた。「花畑のある町」として広く知られるようになった。

 花美原会は、活動が軌道に乗ってからは、各種の花まちづくりコンクールに応募した。浜松市静岡県西部及び静岡県の花まちづくりコンクールにおいては「最優秀賞」、全国コンクールでは最優秀賞(大臣賞)の次の優秀賞を受賞するなど輝かしい活動成果を挙げた。

 今春の花活動終結は、誠に残念ではあるが、時代の波と流れであり如何ともし難いものがある。時代は動いており、次の時代にはいつの日か、第5次の新しい主導者と有志が新しい発想でまちづくりするのために、必ずや立ち上がってくれるであろうと期待をしている。

 神原町における花いっぱい活動については、昭和30年の神原町誕生から先覚者による数次の活動(第1次・第7代自治会長東条省治氏が主導した「わが町の緑木運動」による植樹、第2次・老人会環境部長の鈴木頼母氏がリーダーとなり、「老人会女性を中心とした花の会」による花壇の設置と運営、第3次・第24代自治会長濵田喜己及び第4次・第25代自治会長相佐末吉氏が主導した神原町まちづくりの一環としての「花と緑いっぱい活動」であった。)その活動概要については、後日、別項で綴ることにしている。

終結に向けて整理中の神原町花畑 

令和6年1月3日午前撮影

 第1回目の花いっぱい活動の自治会の呼びかけ文書  

      平成19年(2007年)6月30日

❷  会報第1号  平成19年(2007年)7月20日

 神原町花の会の花まちづくりコンクール受賞歴