86歳老いる雑感(203) 就寝時刻・夜型から昼型への生活行動の変更

 9月末から就寝時刻を変更した。今までは、夜寝る時刻は12時前後とし、5時から 6時までに起きる生活であった。不足の睡眠は午睡で補うことにしていた。

 今回思い切って生活行動を切り替えることにした。歳は関係なく多少まだまだという気持ちであったが、最近は心身が年相応になってきたと自覚するようになったことから、夜は9時に就寝し、朝は5時に起きて散歩する、労働した時は午後に横になって午睡をとることに切り替えた。

 やってみるのこの方が体調も良いようである。疲れの蓄積もなく健康管理がしやすくなった。

 従来は、昼間に出来なかったことは、夜のうちに処理をすることにしてきたことから時には夜中の1時過ぎまでかかることが多かったが、昼間処理することにし、出来ないことは次の機会にすることにした。

 その日のことはその日に処理をすることにしていたが、年相応の心身になってきたことから無理をせず、時に任せて、風に任せて、心に任せて過ごすことにした。

 80代になって、人間の幸せ感はどこにあるであろうかと考える時、財産、地位、名誉などではなく、その最たるものは「健康」に尽きると思う。

 日常生活において、人様に世話にならず、自分のことは自分で出来ることである。

 高齢期になると、さまざまな病気にかかりやすくなる。医者通いも多くなる。多種の薬を服用するようになる。避けて通れないが、少しでも減らすことができたらそれに越したことはない。

 そのためには、「健康・元気」であるあることが必要である。従来の生活行動であった夜型から昼型への切り替えは、健康・元気を維持するためのものであり、心身の衰えをカバーしようとするものである。生活行動の切り替えは、今やらねばと思い切ったが、この方式を継続していきたいと思っている。

 今朝は、5時起きで2時間ばかり伊左地川方面を散歩してきた。昨年同様に11月にはコウノトリが飛来することも予想されるのでその下見も兼ねた。満潮で対岸にシラサギ4羽、コガモ10羽ほどの群れの姿が見られた。

早朝の伊左地川 令和3年10月5日   05:45~06:05撮影

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