第19回国民の自衛官顕彰(11) 第19回国民の自衛官表彰式

 昨日10月5日、「第19回国民の自衛官の表彰式」が三笠宮家の彬子様をお迎えして、東京都新宿区のホテルグランドビル市ヶ谷で行われた旨の記事が本日の産経新聞に掲載された。

 自衛隊の存在が憲法に明記されず、任務遂行上さまざまな諸問題がある中で、国家国民のために黙々と任務を果たしている自衛官を顕彰する事業を、他に先んじて継続実施しているフジサンケイグループに対して敬意と感謝を表するものである。

 著しい業績を上げた自衛官の顕彰に関しては、全国の市町村等自治体でも「わが町の自衛官」として、この種の表彰制度か、一般市民の顕彰制度の中に自衛官を入れてもらいたいものであると強調してきた。

 災害等被災地の災害派遣のみならず、基地・駐屯地等においては、各市町村に居住し一般住民として、自衛官はさまざまな分野で任務遂行の傍ら地域において活躍し社会貢献している。こうした自衛官は、地域に貢献している警察官、消防官などと同じで地域の誇りであり宝ではなかろうか。殉職隊員の慰霊も同じである。

 今後、フジサンケイグル-プ主催の「国民の自衛官」だけではなく、「市民の自衛官」「わが町の自衛官」が全国の市町村で生まれることを期待するものである。

第19回国民の自衛官表彰式    産経新聞記事 令和3年10月6日

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