86歳老いる雑感(197) 雑草のようにしぶとく生きる心身を保ちたい

 毎日、真夏日が続いている。3週間前に健康広場のグラウンドゴルフ全コース内の雑草取りをしてきれいにしたが、その後、降雨があり燦々と太陽が照り続けたせいか、1週間も経たないのにあっという間に雑草が生えだした。雑草の生命力、繁殖力に驚くばかりである。

 この炎天下では、グラウンドゴルフコースの全部を整備することはできないので、各コースともスタートと最終のポール周りを整備することにして、コースの途中はそのままにすることにした。

 今日午前は3時間半ほどかけて、全コースの半分ほどを完了した。熱中症になっては元も子もないので、水分と休憩を取りながら十分注意しての作業であった。

 歳と共に弱ってきた足腰もこの作業で多少刺激を受けたか、くたばるかのどちらかであるが、まだ大丈夫のようである。こうしたボランティア作業は、どこまでできるか体力気力と身体機能の自己診断に役立っている。

 コース以外については、早いうちに草刈機で綺麗することにしている。できる範囲で作業をやることにしているから体力以上のことはせず、ほどほどにした。長続きの秘訣は何事も無理をしないことだ。作業は黙々と一生懸命に行ったが、積み残しは次の機会がいくらでもあるので時間が来たら果断に打ち切った。

 午後はゆっくりと休養した。高齢期も雑草のようにしぶとく、再生力を持ちたいがこれからの人生どう展開するであろうか。多少でも雑草の如くしぶとく人生の最後を飾りたいものだ。

 そのためには、しぶとく生きる心身を保ちたいものだと思った。

除草を終えた健康広場 令和3年8月13日撮影(追加)

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