85歳老いる雑感( 122) 自動車から歩きと自転車への切り替えは順調に進んだ

 車なしの生活から20日ばかり経って感じることは、これが普通の生活であると割り切るとあっさりしたもので、特に不自由を感じない。

 当然のことながら、車に乗せてもらっての遠出はたまにしかできないが、特にストレスが溜まることもないようだ。その分、足で歩く機会が多くなり、歩く時間と距離が増えた。従前から積極的に歩くことに努めていたので、違和感なく自然体で移行することができた。

 体重計ではかってみると、少し体重が減ったようだ。両下肢部が引き締まってきたように感じる。

 歩くことが主であるが、自転車も時折使うことにしている。新車なので性能が良い。最近の自転車は機能性と安全性が色々な箇所に配慮されているのがよく分かる。

 高齢者の自転車事故が一番多いので、慎重に安全確認をしながら乗ることにしている。自動車の交通量のあるところは避けて、出来るだけ自動車の通らないところや歩行帯のあるところを利用することにしている。

 こうしてみると、自動車から歩きと自転車への切り替えも順調に進んだように思っている。

 時間はたっぷりあるので焦らず、ゆっくりを生活のモットーにしている。