神原町シニアクラブ(神原会)(300) 新型コロナウイルス感染者の増加拡大傾向と対処にあたってのトップの決意

 今月に入ってから、全国的に新型コロナウイルスの新規感染者の増加傾向は止まないようだ。この状況に関して、11月14日の産経新聞は、「新型コロナウイルスの全国の新規感染者が過去最多を更新し、第3波への突入が現実的となった。このままのペースで感染拡大が続けば、東京都だけで1日の感染者が1千人を超えるとの試算があり、全国的には3千人、5千人規模も危惧される。気温が最も下がる1月前後がピークになるとの見方もあり、第2波を上回る大きな波への警戒が求められる。」と報じました。

 今日の中日新聞夕刊は、浜松市も新たに14人、静岡県としても一日の感染者が最多となったと報じました。

 総合して、専門家は今後さらに新型コロナウイルス感染の拡大が予想されると指摘しており、一層の警戒が必要となってきたようです。

 先日の政府の新型コロナ対策分科会は、感染は会食や職場で広がるケースが多いと指摘しています。特に感染リスクが高まる「5つの場面」を挙げ「基本的な感染防止対策に努めてほしい」呼び掛けました。

 こうした状況を勘案して、毎年恒例の神原町シニアクラブの新年会は、会長たる私が提議して取りやめることにしました。

 毎週の諸活動は、「三密」対処を徹底しながら継続実施することにしています。コロナ対処の基本事項は、必ず毎回諸活動の開始と終了の都度、実践と点検確認を呼び掛け、積極的な協力をお願いしています。

 当初、活動中に不具合が認められたら、躊躇することなく、心を鬼にして是正を指示指導することにしてきたしたが、この頃はそうした状況は少なくなってきました。全員が自主的に相互が補完、注意し合うようになっております。

 単位クラブの責任者として、何としても「この難局を無事に乗り切りたい」「わがクラブがクラスターにならない」と固い決意でクラブの運営に臨んでいます。

 組織にとって、こうしたトップの決意、気迫が最も重要だと思います。マンネリと油断が大敵で日々新たな気持ちで諸活動を実施することに努めます。