浜ちゃん日記  平時と有事の両面の備えと緊急対処

    人間の身体と同じで、電子機器も調子が悪くならことがある。ここ数日パソコンの調子がよくなかった。私ごときのブログであるからなんの支障もないが、一番困ったことは、パソコンでのシニアクラブ関係の申請書類であった。

   申請報告書の様式は事細かに決まっており、手書きで済ますこともできるが、添付資料の大部分はパソコンからデータを引き出さなければ処理できない。こうしたこともあるので、普段から所要のデータ資料を手元に保存していたので、再整理し時間はかなりかかったが、両面作戦で対処し完了した。書類の提出期限があったことから、クラブの代表として責任をもって処理する必要があるので全力投球で対処した。 久しぶりに胃が痛む思いがしたが、四苦八苦しながらも何とか乗り切った。

     物事は常に二つのことを考えて、対処するしかない。平時と有事の両面である。有事という言葉を、戦争とか、非常災害など大上段に構えた事柄ではなく、言葉の綾にとらわれず、ごく普段の生活の中での出来事で、いつもと全く違ったことが起きたり、直面した場合をその範疇に広くとらえて入れてもよいではなかろうか。

 こうしたものの考え方で物事を考えたり、備えていくと、生活の中に物事に対する用心と緊張感、ことが起きたらどうするかをしっかりと決めておく必要があることがよくわかる。

    現下の衆議院の解散と選挙も同じで、「常在戦場」「備えあれば憂いなし」「災害は忘れたころにやってくる」「油断大敵」などは常に生きている言葉である。世界情勢、政治・経済・社会の変動から、自分の健康・体調に至るまで平時と有事の両面への備えが必要であることが分かる。

 何事も当たり前と考えがちな自分に対して、パソコンの不調から生じたでき事は私に警告を発したようだ。