神原町花の会・花美原会(36)   こじんまりとした雑草のないコスモス畑 

早目に咲いたコスモスの話題!

 今日は早朝から雨が降り出した。処暑が過ぎどことなく秋の気配が感じられる。

 浜松市西区神原町(かみはらちょう)・花美原会(かみはらかい)の花畑は早目の「コスモス」として話題になってきた。8月21日は「だいいちテレビ」お昼のストレイトニュ-スで「各地の話題・コスモス咲く」が放映された。8月22日は静岡新聞で「コスモス見頃笑顔も輝く」と報道され、今回は中日新聞「お出かけガイド」に「花だより」として花美原会の「コスモス」が紹介された。

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《 中日新聞・「しずおかお出かけガイド」でコスモス紹介 》

 

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《 今朝は久しぶりの雨、コスモスも一息つけそうだ。 7月協同活動で2回コスモス間をしっかりと草取りした分だけ雑草の生えるのを防ぐことができた様だ。8月25日朝 撮影 》

 

こじんまりとした雑草のないコスモス畑を目指す!

 浜松市西区神原町(かみはらちょう)・花美原会(かみはらかい)の花畑は、住宅に囲まれた場所にあります。広大な大地を想像して訪れる方には物足りなさを感じられるであろう。2年前までは現在の1,500㎡の5倍の7,500㎡の広さであった。今はこじんまりとした花畑です。

 花は美しいが、足元は雑草では絵にならないが、広ければ広いほど維持管理がむずかしい。ボランティア活動の限界、難しさがある。

 「広大な」と「雑草が一本もない花畑」を4年間維持してきたが、ボランティア活動として、末永く活動を続けるには人・物・金の難しい課題にぶつかった。そこから多くのことを学習した。

 いろいろな困難を乗り越えて、「無理をしないで、楽しみながら地域をきれいにする活動」をつづけるのには、今程度が一番良いということに落ち着いて花いっぱい活動が続けられている。

 「住宅地における花と緑の景観づくり」をコンセプトし、花畑の中はもちろん足元や通路に雑草を生やさないよう皆で努力しています。

 夏場の雑草の繁殖力はすざまじい。ちょっと油断をすると生えてくる。毎日手入れをしても「イタチごっこ」の感じです。そんな経験から7月の協同活動は雑草取りに重点を置きました。 

 花畑の周りに立派な住宅が立ち並ぶ中で、どんなにきれいな花を咲かせても、足元にいっぱい雑草が張りついているようでは様にならない。

 花いっぱいによって、「周囲の住宅と調和をする」、「住宅地を引き立たせる」、「道行く人々に心の安らぎを与える」、「地域のコミュニティの拠点となる」ことを目指しています。

 こんな視点からコスモス花を観ていただく方がおられたら幸いです。コスモスを楽しむと同時にきっと新しい発見やまちづくりの在り方に結び付けられるかもしれない。