わが趣味活動(3)  自分にとってカラオケは何だろうか(3)!

f:id:y_hamada:20130802150551j:plain

《 神原町自治会が管理運営する神原会館は、昨年4月から通信カラオケ機器を導入した。カラオケクラブが使用するには少し負担金がかかるが、使い方に慣れると非常に便利で好評である。 》

 

 カラオケクラブの長寿の秘密!?

 平成9年、浜松市西区神原町の「神原町カラオケクラブ」に席を置いてから、はや16年たった。神原町内に神原会館が建設されて初のクラブということで入会した。会員は15名前後である。

 鈴木富久氏を指導者にして、よくもここまで頓挫することなく運営継続されたものだと思う。

 その秘密は、鈴木氏のお人柄と会員へのひたむきなサ-ビス精神、一緒に皆と仲良くやっていこうという考え方で筋を通して来られたことにあったように感じている。

 趣味の会だけに、十人十色の集団で、運営・練習の進め方など皆の意見をくみ上げながらやってきたことが良かったのではないかと思われる。

 

自分にとって、カラオケは何であろうか? 

 私は、こんな中で、いつもカラオケは自分にとって何であろうかと問いかけている。

 毎週火曜日夜の「神原町カラオケクラブ」、毎週金曜日午後の「シニアクラブのカラオケクラブ活動」に参加している。

 体調不良、特別の用事がない限り、必ず参加することにしており生活の一部となっている。

  他人に迷惑をかけない範囲で大いに楽しみ、続けていきたい。

1 発声が健康につながる!
 若いころ自衛隊では隊歌訓練で腹の底から大声を出して訓練した。単に隊歌を覚えるだけではなくして、声をしっかりと出すことによって、大勢の前で皆に聞こえるように話すことができた。

 発声は身体のた機能をフル回転させることにつながるから健康的である。グル-プの練習はしっかりと声を出し合うことを皆が認め合うっているので遠慮はしない方がよい。

 

2 恥をかいたり、失敗を恐れない!
 練習では格好をつけない。浜松西厚生年金協会の支部のクラブ活動で、先生格の尾崎知次さんのお宅で6~7名グル-プで勉強したことがある。

 ここでは課題曲を3回原曲を聴いて、順番で歌うことを原則としていた。譜面を見て、耳で聞いてすぐに歌うとなると難しいが、慣れると面白いものだ。失敗を恐れないで歌うと真剣に取り組むようになる。自分で歌っていてどうもここはおかしいというところがわかってくる。

 何回かやっていると真剣に取り組むので、覚えも早く正確になった。格好をつけないで、失敗と恥をいっぱいかくことにした。


3 他人の歌番こそ自分の歌番!

     クラブにおける練習は、同じ曲を各人が順番で歌っていくことにしている。他人が唄っている時は、静かに聞いてあげるのがマナ-というものである。どこをどのように表現したらよいかとても参考になるものだ。

 そこで、私は、「他人の歌番は自分の歌番である」と考えて、他人に迷惑がかからない範囲で、同じように小さな声で歌うことにしている。相手の唄い方もしっかりと聞きながら同じ動作を続けていくと、練習中は休むことなく連続して練習することになるからだ。時間をいっぱい活用して無駄がない。

 これは、非常に勉強になる。


4 ステ-ジに立つ勇気・度胸!
 人生には適度の緊張が必要だ。出来れば衣装を着て発表したいものだが、そこまでは行かないまでも、いつでもステ-ジに立つ勇気と度胸が必要だ。人間は時には適度の緊張があってよい。

 歌詞の画面を見ながらだと問題ないが、手に何も持たなくて唄うとなると、余ほど練習しても歌詞を忘れることがあるものだ。この緊張感がたまらない。

 この頃は、こうした機会がすくないが、人前で歌うときはステ-ジに立っ発表会とおなじ気持ちで歌うことにしている。

 

5 できるだけ長く歌っていきたい!

 毎週日曜日お昼のNHKのど自慢に90歳代の出演者があると、注目し、その意欲・情熱、発声・声量、姿勢・態度に驚くことがある。

 カネの数より自分もあのくらいまでカラオケができたらよいなぁと思う。クラブ活動といえども、引退の日は必ずやってくる。それまでは息長くカラオケを続けていきたいと思う。