天空の光と雲の魔術  自然の芸術・一本の放射直線の朝焼け雲

 朝夕の天空の雲を中心とした絵模様に出会うと、珍しかったり素晴らしいと感動することがある。自然界が創り出す芸術・天空の光と雲が創り出す魔術ともいえるからだ。先日は、逆さ虹が新聞に報じられていた。

 早朝と夕暮は、天気が良ければ、デシカメを携行して健康観維持のため、つとめて散策をしている。散歩の途中で、こうしたひそかな楽しみもあるので、四季折々朝夕自宅付近を中心に出かけている。

 天空の雲と光の芸術・模様は、一瞬ないしは数分間のことで、撮影の最適の場所に移動したときには消失・消滅したりしている。その時その場でカメラを向けないとチャンスは二度とやってこないから、独り占めをして楽しむことができる。朝夕の散策は、まさに「三文の徳」でもある。

自然の芸術・一本の放射直線の朝焼け雲   令和4年1月10日07:08~07:10撮影f:id:y_hamada:20220110070845j:plain

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神原町シニアクラブ(神原会)(362)  年初めグラウンドゴルフと輪投げ大会

 神原町シニアクラブ(会長濵田喜己)は、午前年初め月曜会グラウンドゴルフ、午後は1月定例会・新春輪投げ大会を行った。

 グラウンドゴルフの方は、快晴で強風もなく穏やかな日和の中で10名参加して開始した。成績第1位者はホーインワン(トマリ)を4個を出して優勝、3個が3人と好成績が続出した。

 輪投げ大会は、21名が参加し、通常の順位入賞、飛び賞のほか、お年玉として、2022と令和4年にあやかって、末尾22、4の成績数字に対して賞品をつけるなどで試合は盛り上がった。

❶ 晴天下のグラウンドゴルフ 

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❷ 新春輪投げ大会 

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86歳老いる雑感(219) 3人の孫が3年続きの成人式に思う

 明日10日「成人の日」であるが、一昨年から一番目の孫娘、昨年は2番目の男の孫、今年は男の孫と3年連続で成人式を迎えた。

 外孫であり、年に数回とたまにしか会うことがないが、誕生の頃はわが家で世話をしてきたので、正装した写真を見ると溌剌かつ凛々しい姿によくぞ立派に育ったと褒め称えている。

 浜松市の成人式は、毎年成人の日の前日に中学校区ごとに成人式が行われている。地域の自治会長、シニアクラブ連合会長当時、毎年の成人式実行委員会の一員として、成人式の式典に参列したことから、成人式、記念撮影、茶話会の様子や成人となった若者の姿を見聞してきた。わが孫を見る思いあった。

 毎日の老夫婦の会話の中に、孫に関する話題がよく上がる。社会人として自分の目標に向かって堂々と生きてほしいこと、社会の一員として自分に与えられた役割を責任を持って立派に果たすこと、しっかりと健康管理をして明るく毎日を過ごすことなどである。

 妻は、LINEで3人の孫と時折、近況をやりとりしている。便利な時代となったものである。孫たちの記憶にない赤ちゃん時代を世話をしてきただけに、可愛さは人一倍である。これが肉親の情と言うものであろう。

 人間は、成人したら親からも離れて独り立ちしていくものだ。じっと見守るしかない。

 社会の荒波を乗り越えていく、生活の知恵と逞しさは、失敗と悔しさを体験しながら自然に身につけていくものであるからだ。

 将来の目標に向かって進むためには健康であることが一番である。病気や弱い身体では自分で決めた志を実行することができない。

 若い時も、歳をとってもこれだけは同じである。健康であれば必ず事を成し遂げることができる。自分なりにやり遂げた満足感こそが人生の生き甲斐につながってくる。孫たちに幸あれ。

佐鳴湖探訪  早春を告げる早咲き桜三輪

 昨日1月7日午前、バスで富塚へ行き佐鳴湖公園を一周した。若者家族で賑う土日と異なり、高齢者のウォークが多かった。

 佐鳴湖の岸面付近は凍結しているところがあった。また、干潮のせいか野鳥の動きがあまりないようであった。

 西岸のルートは陽がさして暖かいが、東岸のルートに入ると木陰が多く冷気を感じた。

 早春を告げる河津桜など樹木の蕾のつき具合を散策しながら確認してみた。競艇場付近の桜木に一番咲きの一輪の花が咲いているのを見つけた。よく見たら一つの束になった3輪であった。全ての桜木が蕾をつけたところなのに、その中で一つの束になった三輪だけ咲いていたので強く印象に残った。

 西岸及び東岸の双方から見ると、サギ島を取り囲んでシラサギ軍団が集結していた。片岸から見ると一か所だけのように見えるが、反対側にも集結しており、今まで見た中で最も数が多いように見受けた。

 色鮮やかなカワセミが一羽いたが、あっという間にどこかへ行ってしまった。

 晴天で視界はかなり良く、遥か遠くに冠雪の富士山と連山が眺められた。

 佐鳴湖公園は、いつ訪れても素晴らしき公園である。帰宅してスマホをチェックしたら1万6千歩と元気をもらって帰ってきた。

❶   早春の早咲さくらが一つの束になって三輪

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❷   サギ島を取り囲み集結したシラサギ軍団

① 西岸から撮影

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② 東岸から撮影

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❸    捕食がかなわず思案顔?のカワセミ

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❹   佐鳴湖から眺める 冠雪の富士山

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  佐鳴湖の風景

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 湖面を眺める鳥
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神原町シニアクラブ(神原会)(361) 令和4年初のリアル野球盤大会を行った

 神原町シニアクラブ(会長濵田喜己)は、令和4年初のリアル野球盤大会を行った。リアル野球盤大会は、毎月2〜3回実施しており、当会においては定着し、輪投げ等と同じく通常の諸活動の一つとなっています。

 1月7日・金曜会午後神原会館において18名が参加して開催しました。試合は11回戦まで行い、ホームラン賞、三塁打賞及び殊勲賞に多くの者が輝き大いに盛り上がました。

 当会は、いち早くリアル野球盤を取り入れて、恒常的な諸活動となっています。会員の人気も高く、高齢者の健康づくり、世代間の交流、コミュニティづくりに役立っています。

 リアル野球盤協会(会長鈴木久雄氏)は、昨年12月.静岡県コミユニティづくり推進協議会のコミュニティ活動賞において、リアル野球盤普及活動、健康づくりとコミュニティ活動を楽しむ道具として「奨励賞」を受賞されたとのこと、おめでとうございます。

❶ 年初めリアル野球盤大会勢ぞろい

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❷ リアル野球盤試合の様子

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浜ちゃん日記 夕日が沈むころの散歩

 今日は日本の南を低気圧が東進し、当地は朝から小雨が降り続いた。夕方になって小雨も止み、空も明るくなったのでハウスの立ち並ぶ田園を散歩した。

 夕日が沈む頃の散歩は、夕焼け曇が刻々と色合いが変化する様子を眺められるので気分も一層爽やかになる。同じ道、同じ場所を通っても、同じ夕焼け雲を二度と眺めることはない。

 まさに人生と同じである。日々同じような歩みでも同じではない。新しい人生を刻みつつある。

 こうした思いで自然界を眺めると、田んぼ、畑、ハウスの野菜、花類、各家庭の庭先の木々など多種多彩で自然界の営みに興味尽きないものがある。単に「歩く」だけではもつたいないと周囲を観察しながらのウォークとなる。

 この時期の朝夕の散歩は寒さが厳しいが、防寒対処をしっかり行って出かけると歩いているうちに身体が温まり、少し脱ぎたくなるほどである。

 明日は高気圧に覆われるが強い風が吹くとの予報である。

❶ 夕日が沈む

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❷ 夕焼雲

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 夕闇の空

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❹ お月さん

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元自衛官の時想( 139) 内閣総理大臣の迅速かつ的確な新型コロナ第6波危機対処

 新型コロナは新変種のオミクロン株が世界的に出現して以来、拡大傾向に注目してきたが、我が国においても新年を迎えて以降、急速に拡大してきた。新型コロナの第6波が本格的に始まったと考える。

 第6波対処について、今朝の産経新聞の「主張」は別掲の通り論じている。

 上は国家から下は地域の組織に至るまで、危機に際しては組織のトップが陣頭指揮して、迅速かつ的確に対処するのが鉄則である。

 突発事態や全く新しい事案の発生の時の対処は、過去の幾多の事例で見る通り実際は至難である。至難であるからこそトップの存在と職責があるのである。

 通常の業務は、組織機能がしっかりしていれば、円滑に運営されるが、ひとたび想定外の重大事案が生起すると、理屈通りにいかないのが現実である。

 危機の時、トップが冷静沈着にして、状況を洞察し、決断・決心し、毅然として明確な対処方針を示すことが必須である。

 かって航空自衛官時代に、航空機事故に直面した団司令・基地司令の対処や春日基地に勤務した折、発生した隊員の強盗事案に際しての団司令、司令官の的確な対処を幕僚として見聞してきた。トップはどうあるべきかを学んできた。

 トップの最大の役割・責務は確固たる対処方針を示し実行させることである。この責務を果たせたトップこそ、トップとしての資質能力を有していると認められるものである。

 各組織のトップには、職責が付与されている。危機に際して、職務権限と責任をしっかりと果たした者が高く評価され語り継がれる。

 新型コロナの対処にあたっては、初動対処と全力対処がいかに重要かなど過去幾多の反省と教訓を学んできた。未知の世界であったが、何をどうすれば良いかがわかってきた。

 第6波のオミクロン株対処にあたって、岸田内閣総理大臣が最高のトップとして、迅速かつ的確な全力最大対処策を下令し、拡大防止に努められることを切望する。逐次対処策は下策であり絶対にやってはならない。

産経新聞 令和4年1月6日 主張 「コロナ第6波」

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