今日は日本の南を低気圧が東進し、当地は朝から小雨が降り続いた。夕方になって小雨も止み、空も明るくなったのでハウスの立ち並ぶ田園を散歩した。
夕日が沈む頃の散歩は、夕焼け曇が刻々と色合いが変化する様子を眺められるので気分も一層爽やかになる。同じ道、同じ場所を通っても、同じ夕焼け雲を二度と眺めることはない。
まさに人生と同じである。日々同じような歩みでも同じではない。新しい人生を刻みつつある。
こうした思いで自然界を眺めると、田んぼ、畑、ハウスの野菜、花類、各家庭の庭先の木々など多種多彩で自然界の営みに興味尽きないものがある。単に「歩く」だけではもつたいないと周囲を観察しながらのウォークとなる。
この時期の朝夕の散歩は寒さが厳しいが、防寒対処をしっかり行って出かけると歩いているうちに身体が温まり、少し脱ぎたくなるほどである。
明日は高気圧に覆われるが強い風が吹くとの予報である。
❶ 夕日が沈む
❷ 夕焼雲
❸ 夕闇の空
❹ お月さん