わが趣味活動(124) 令和5年度浜松市第71回市展に参加して

 令和5年度浜松市第71回市展が、去る2月10日から3月13日まで浜松市美術館で開催されている。作品は絵画、彫刻、書、工芸、写真の5種目である。

 今回、写真の部に応募し初入選し、素晴らしい作品の中に筆者の作品も展示されている。

 今まで浜松市展については、三年ほど前に浜松写真連絡協議会の山崎正子さんが浜松市長賞の大賞を受賞されたこと、また、知り合いの町内の池谷寿一郎さんが絵画の部で奨励賞を受賞されたことなどから市展に関心を持つようになったこと、写真を始めてから浜松市高齢者作品展、浜松写真連絡協議会やクリエートまつり、東部協働センターまつりの作品展には積極的に作品を出してきたが、写真雑誌や観光地の写真コンテストへの作品の応募など雲の上のことであると思っており、自分の拙い作品では入選などおぼつかないと考えていた。

 浜松市展については、残り少ない人生であることから市民参加の立場から挑戦してみようと今回応募したものである。

 東部写楽会の講師丸井敏郎先生は、常日頃から有名な名所、観光地などに行かなくても「写真作品の題材・対象は身近なところにある」と強調されている。これから90代になれば、行動範囲が狭くなり、身近な自宅付近の草花、風景、出来事などが主となるがこれらを題材とした作品作りに挑戦したいと思っている。それならいつまでもできるからだ。

❶  浜松市展応募数及び入賞入選数

❷  写真の部 入賞及び入選の作品名及び作者氏名

❸  市展会場の様子と大賞および出展した作品