わが神原町自治会は、浜松市のゴミ分別及び資源ごみの回収に関し、一般及び資源ゴミ8箇所と一般ゴミ4箇所のゴミ集積所を設け運営している。集積所は簡素ながら小屋式に囲いを設けて動物の侵入ができないように対処している。
どこの自治会においても、日常的に出る大量のゴミをいかに円滑に回収・集積処理を行えるかどうかは大きな課題である。
特に、資源回収に当たっては、前夜に各箇所の当番が種別のカゴを並べておき、翌日資源回収日に分類ごとのカゴに当該品が正しく分別てきるように準備する。
当日は、自治会長、副会長及び会計、部長、当番班長などが立ち会い正しく分別が行われているかを確認・指導すると同時に、最終的に各集積所の分別カゴの仕分けが適正に行われているかを点検確認して、不備なものは是正している。
市の指定業者の回収後は、各集積所の持ち回り当番さんが清掃して良好に清潔を保っている。終了したら次の当番さんに申し送っている。
こうした不断の努力によりゴミ集積所の運営は円滑に行われているが、規定の時間外などに投げ入れられたものには、残念ながら回収日や分別を守らないものが散見されることがある。
私たちは、ゴミの分別と回収処理が円滑に行われて、よりよい生活環境が維持されているため、何の不安もなく当たり前のように思っているが、ひとたび定期的な回収が行なわれなくなったり、自治会の活動が停滞すると、たちまちに諸問題が生じるであろう。
あらためて、地域社会における自治会の存在意義と諸活動について、その重要性を認識し、円滑な運営に感謝するものである。
神原町ゴミ集積所における資源ゴミの分別処理
❶ 種別ごとの資源ごみかご
❷ 満杯となった種別ごとの資源ごみ
❸ 資源ごみ回収後の整理整頓