1月20日、万物はすべて最後は枯れたり朽ちていくものである。朝夕の散歩の途中、咲き誇った季節の草花が役目を立派に果たして、枯れたり、散っていく草花を見かける。単なる枯れ木や落ち葉としてみるのではなく、全て生きているものとしてとらえ、「よく役目を果たした。ありがとう。」と声をかけることにしている。
枯れた草木にも、きっと最高の華やかな時があったはずである。散歩の道端の草花はよく観察しているので、その様子を知るだけに寂しさを感じる一方、枯れたり朽ちたりといえども存在感はあるものである。
毎日、自然界の移り変わりを眺めながらいていると、栄枯盛衰が常であり、人生も同じであると感じる。
❶ 夜明けの風景 令和5年1月20日早朝撮影
m同じであると
❷ 夜明けの枯れ草花 令和5年1月20日早朝撮影
ユリ
イチジク
❸ 夕暮れの風景 令和5年1月20日夕刻撮影