87歳の雑感( 257) 「自分の健康は自分で守る」自己管理

 87歳まで生きて来た。70歳代に、三つの大病をしたが運良く乗り切ることができた。自らの力で生きて来たというより「生かされた命」であると思っている。

 以来、「生かされた命」を大切にするため、健康には一層注意をするようになった。「自分のことは自分でやること」を生活の基本としてきた。

 そのためには、健康維持のための自主努力が必要であり、身体を動かすことは厭わず実行することにしている。

 歳を重ねるにつれて、体力・気力は少しずつ落ちてくるが、これは当然のことで、これに逆らわずにできる範囲でこまめに身体を動かすことにしてきた。

 身体を動かすことでは、朝夕の散歩、地域におけるボランティア活動、シニアクラブの諸活動、趣味活動など積極的に参加しできた。歳の割にはよく身体を動かしてきたように思う。これらは自分にとって、よく効く良薬となっなてきたようである。

 疲れたら休む、回復するまで横になる。活力が生まれるまでじっと休むとエネルギ-が蓄えられる。こんなことの繰り返しである。